個性「原神」 (ページ42)

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体育祭開始！ページ42

「せんせー俺が一位になる」

「絶対やると思った！！」

マジかアイツ。普通は「宣誓！我々選手一同はスポーツマンシップよりも〜…」じゃないの？

「それじゃあ早速第一種目行きましょう」

雄英って何でも早速だよね

ミッドナイトさんの後ろにあるモニターに表示されたのは「障害物競走」という文字

雄英の障害物ってどんなものだろう…

次々とスタートラインに着く。

……なんかゲート狭くね？……あ、そういう事ね

つまりこの地点が

「最初のふるい」

開始合図と共に、地面が凍り出した。轟くんかな？

『ふむ。足止めのために氷結…なかなかいい判断』

少し関心しながら自分の周りの氷を炎で溶かして、走り出した

結構、あの氷を避けた人達はいるね。皆ガチだね〜

少し走っていると、目の前には入試で登場した0Pヴィラン。久しぶりに見たけどやっぱり大きいんだよなぁ

あれをクレーちゃんとタルタリヤ、セノが倒したのか…。ほんと、優秀すぎて、私の見せ場がなかったなぁ

さて、ここをどうやって通ろうか…

うん。やっぱりここは走るのが一番

なんか近くで仮想ヴィランが倒れてるけど気にしない、気にしない

周りを見ればA組ばかり。他の科たちもいい人ばかりなんだけど…A組は立ち止まる時間が少ない

これもUSJで起きた経験を糧にして、迷いを打ち消してるんだろう

……いいね！立派なヒーローの卵だよ！

ほんと、眩しいくらいに…。