個性「原神」 (ページ14)

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取得しても活動できませんページ14

ヒーロー免許試験。

結果は……

「合格」

だった

やったー！！これでめんどくさい法律やら、何やらの授業を受けずにすむ！

「取得したからといって、ヒーロー活動は出来ないからな

活動できるのは、君がヒーロー科に入った時からだ」

『えぇ！！？』

じゃあ、なんで今取得させたの！？

「だが、公安でしか取り扱えない仕事もある。その時のために取得させただけだ」

り、理不尽……

大人は身勝手すぎる…

私に取得させるならホークスに取得させればいいのに……ってあの人高３だったわ

私より6歳上だったの忘れてた

『……っていう理由だったの！酷くない！？』

「それを僕らに言われても…」

私は先程の会長たちの話を、通称？スメール男子に話した

皆、各々の個性が強すぎて私の話を聞いてるのか分からない。ティナリだけは口を開いてくれた

セノとティナリは七星召喚、アルハイゼンは読書、カーヴェはデザイン
……ここは塾の自習室か何かか。

『……もふもふする』

私はセノの髪の毛に顔を埋めた。決して変な人になろうとしてるわけではない

セノの髪はめっちゃもふもふしてる。これが髪だとは思えない

『……幸せ』

「A。立ったまま寝ないでくれ。寝るのならベッドまで運ぼう」

「くっ！納期が間に合わない！」

「ふむ…。」

「自由人すぎる…」