act3 白ひげ事務所の愛娘はヒーロー科 (ページ47)

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『……という訳なので、サー・ナイトアイの事務所を紹介してください』

Aは少々汗をかきながらオールマイトにサー・ナイトアイの事務所にインターン紹介をしてくれと話す

汗をかいている理由はオールマイトを探していたからだ
やっとの思いで探したと思えば、何やら緑谷と通形もいた

オールマイト｢通形少年どうかな？｣

通形｢全然大丈夫ですよ！

サー、Aちゃんのこと大好きですし｣

そう。サー・ナイトアイはAの事を大好きなのだ。
そのため、誕生日等のイベント事には白ひげ事務所にたくさんの荷物が届く

毎回マルコが頭を抱えているのは、知らない

そして週末

上鳴｢休みだね｣

朝から共有スペースにいる上鳴、峰田、切島、常闇

上鳴｢お、緑谷に九尾

おは───…｣

緑谷｢おはよう！！｣

『おっ、はー！』

緑谷とAは急いで寮から出ていく

電車で一時間乗り、目の前にはサー・ナイトアイの事務所

通形｢言いそびれてたけどサーはとても厳しいんだよね｣

緑谷｢存じております

自分にも他人にも厳しく、ストイックな仕事ガ有名なヒーロー

モニター越しでも、あの鋭い眼差し
ゾワッとしましたよ｣

通形｢それもだけどね…

サーにはメディアと違う、もう一つの顔がある

Aちゃんはともかく
君が門前払いされたくないのなら

これからサーと会って話し終わるまでに必ず一回サーを笑わせるんだ｣

緑谷｢へ？｣

『出久くん、ガンバ！』