act3 白ひげ事務所の愛娘はヒーロー科 (ページ15)

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夜、共同スペースでは女子会をしていた

芦戸「フヘエエエ
毎日大変だァ…！」

葉隠「圧縮訓練の名は伊達じゃないね」

八百万「あと1週間もないですわ」

あと1週間もない。必殺技のイメージもそろそろ固めなければならない

芦戸「九尾は必殺技はどう？」

『ん〜。イメージは固まってるんだけど、まだ試行錯誤が必要かなぁ』

葉隠「お茶子ちゃんは？」

葉隠が麗日に問いかけても返事がない。隣に座っていた蛙水が二の腕をツンとしながら麗日を呼ぶ

麗日「うひゃん！！」

『何か疲れてるの？』

麗日「いやいやいや！！疲れてなんかいられへん
まだまだこっから！

……のハズなんだけど何だろうねえ

最近ムダに心がザワつくん多くてねえ」

芦戸「恋だ」

麗日「ギョ」

『それは鯉』

麗日は一生懸命誤魔化していると指と指がくっつき宙に浮いた

葉隠と耳郎は誰なのか問い詰める

『無理に聞き出すのはダメだよ』

八百万「ええ。それより明日も早いですしもうオヤスミしましょう」

『お先に寝るねー』

蛙水「おやすみなさい」

『おやすみ〜』

Aは女子たちに手を振りながら自分の部屋に向かった

『恋ねぇ…

自分には遠い話だわ。好きなタイプってのもないし』

爆豪「お」

『…これはない』

爆豪「あ"ぁ"！？」