act3 白ひげ事務所の愛娘はヒーロー科 (ページ11)

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緑谷「九尾さん」

Aの元に緑谷と轟、飯田がやって来た

『どったの？』

緑谷「その…お兄さん達のこと…」

『大丈夫大丈夫。あの兄たちが簡単に死ぬわけないじゃん

今だって病室で元気にしてるよ

この前だって、暇だって言ってリハビリという名のマルコの訓練受けてたんだから』

緑谷「でも、犯人は…！」

『わかってる

許すつもりは無いけど復讐したいとか思ってないよ』

Aは笑顔を作るが、緑谷達はその笑顔が苦しそうに見えた

轟「何かあったら言ってくれ」

飯田「僕達友達だろ？」

緑谷「絶対駆けつけるから。1人で抱え込まないでね」

『…うん。ありがとう』

緑谷たちの言葉で少し気が楽になった

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次の日、相澤から仮免について聞いた

相澤「当然取得の為の試験はとても厳しい。仮免といえどその合格率は例年5割を切る

そこで今日から君らには一人最低でも二つ……」

教室にミッドナイト、セメントス、エクトプラズムが入ってくる

相澤「必殺技を作ってもらう」

「「「「学校っぽくて

それでいてヒーローっぽいのキタァア！！！」」」」

エクトプラズム「必殺！コレスナワチ必勝ノ型・技ノコトナリ！」

セメントス「その身に染み付かせた技・型は他の追随を許さない

戦闘とはいかに自分の得意を押しつけるか！」

ミッドナイト「技の己を主張する！

今日日必殺技を持たないプロヒーローなど絶滅危惧種よ！」

相澤「詳しい話は実演を交え合理的に行いたい。コスチュームに着替えて体育館γへ集合だ」