またそれ ページ17
貴方side
どうして先輩は私に優しいのかな
ちょっとでも期待した私が馬鹿だった
先輩にどうしたのって聞かれた日から話してない
もう、諦めなきゃ・・・
監督「小湊!外れてろ!マネ、こいつを頼む」
貴子「はい!A!おいで!」
貴方「はい!」
日頃の疲れがたまって過呼吸になり倒れてしまった小湊先輩
洋君に運ばれグラウンドにある小さい小屋のベッドに寝かされる
ぐったりと苦しそうな先輩を見て、不安になった
貴子「A、亮介をお願いね」
貴方「はい!」
亮介「、、、っ、、、っ」
呼吸が苦しそう・・・
部屋を涼しくし、アイシングをして酸素マスクを先輩の口に当てる
しばらくすると先輩の呼吸は安定し体の体温も下がっていた
亮介「西園寺・・・?」
貴方「お目覚めですか?」
亮介「お前が見てくれてたの・・・?」
まだ苦しそうな先輩を見つめ答えた
貴方「はい、、、仕事ですから・・・」
亮介「またそれ・・・」
貴方「・・・え?」
亮介「仕事だからって・・・俺のためじゃないの・・・?」
貴方「そ、それは、、、」
亮介「初めてあった時に俺言ったよね。頑張って俺をサポートしてって」
貴方「は、はい・・・」
亮介「俺のことも見てよ・・・」
貴方「・・・?先輩?」
亮介「え・・・俺、、、何言ってんだろ・・・」
貴方「まだ具合が良くないのでは?」
亮介「いや、、、もう大丈夫・・・ありがとう・・・」
貴方「、、、はい」
そういいふらつく足取りでグラウンドへと向かって先輩は歩き出した
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作者名:雪月花 | 作成日時:2017年8月19日 18時