今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:6,558 hit
小｜中｜大
06 ページ7
＿＿＿＿＿
きらきらした目でガトーショコラを見てるゆうやさん。そんな顔されたら、嫌なんて言える人いないんじゃないかな。
「どうぞ」
ガトーショコラののったお皿ををゆうやさんの方に向けて動かす。
フォークはもう1つあるからそれをとろうとしたら、手をつかまれた。
「いらない」
「え？あ、食べないんですか？」
「じゃなくて」
お皿がわたしの方に押し戻される。
ゆうやさんが身を乗り出して、ナイフレストに置いてたフォークをとった。
それわたしのなんだけどなあ。
……って思ってたら、わたしに渡してきた。
なに？
「食べさせてよ」
「……えっ」
「えっ」
いやめっちゃ目見開いてるけどわたしがおかしいの！？珍しいものを見るような目で見ないで！
＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ましゅまろ。 | 作成日時：2018年3月23日 19時
