最初で最後の恋 (ページ8)

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あの後。

大学サボって、ゲ－セン行きました。笑

にのあい「…」

なのに、今ワタシと相葉さん。

機嫌MAXで悪いです。

てか、激おこ。笑

雅「何なの‼‼あのばか親父‼‼ちょっと門限過ぎたからってさ‼‼１週間大学以外で外出禁止⁇
　あり得ない‼‼ふざけんな‼‼」

和「なんで大学生にもなって門限なんか守らなきゃなんねえだよ‼‼
　てか、なんで門限あんだよ‼‼大学生なんだから門限なんていらねえだろ‼‼‼」

昨日帰ったのは夜の９時過ぎ。

寺の一人息子である相葉さんの門限は、夜７時。

老舗和菓子屋の一人息子であるワタシは、夜８時。

門限なんかとっくに過ぎてる。

でもね⁇

もう大学生よ⁇

遊びたい年頃。親に反抗したい年頃。

門限のひとつやふたつ、守る奴がどこにいんの⁇

って、話よ。

翔「落ち着きなよ。注目されちゃってるから、関係のない俺らまで。」

潤「あと、声でかい。」

智「仕方ないでしょ。相葉くんは７００年も続く由緒正しい寺の一人息子だし。
　ニノもニノで、老舗和菓子屋の一人息子なんだから。そりゃ厳しいって。」

和「でも、門限いる⁇いらないよね‼あいつらは厳しすぎなのよ‼‼‼」

雅「俺がもう大学生じゃんって言ったらなんて言ったと思う⁇「まだ大学生だ。」だよ‼⁇
　まだって何‼‼もうでしょ‼普通‼‼あいつら、おかしいよ‼‼‼‼」

和「他の家では大学生にもなったら門限なんてないって言ったの‼
　そしたらさ、「他の家がおかしいんだ。」だって‼‼いや、おかしいのてめえらだよ‼‼‼
　てめえらが１番おかしいんだよ‼‼‼」

翔「もう…あっ。希さん‼」