６１ 悪夢の始まり ページ50
＝ツナ視点＝
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今朝から嫌な予感はしていた。
『何かが壊れる』
超直感がそう告げていた。
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山本や獄寺君、麗羅ちゃんと登校して、癒亜ちゃんがいて……いつも通りだった。
きっと、Aが何かするんだって思った。
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１時間目と２時間目の間の休憩時間に、癒亜ちゃんから「話したいことがあるから、昼休み屋上に来て」と言われた。
もしかして、告白！？
流石にそれはないだろって自分を戒めたけど、ドキドキは止まらない。
だって、癒亜ちゃんは麗羅ちゃんや京子ちゃんには劣るけど、十分可愛いし、ほわほわしてて、ホントの妹みたいに思えてくるんだ。
一体何を言われるのか、ずっとドキドキしてたんだ。
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昼休み、すぐに屋上に行った。
癒亜ちゃんは少し遅れてきた。
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「えっと…癒亜ちゃん、話って？」
「あ、そのまえにぃ、癒亜の湿布剥がしてくれないかなぁ？」
「？……良いけど…」
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癒亜ちゃんが痛くないように、そっと湿布を剥がした。
少し腫れていた気がする。
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「ありがと、ツナくん♪……それで…そのっ…あ、あのね？」
「う、うん…」
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ドキドキは最高潮。
癒亜ちゃんも照れてると、俺も照れてしまう。
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「癒亜とぉ、付き合ってほしいのぉ！！」
「え…えぇええええ！？」
「あの、ね……ずっとぉ、ツナ君がぁ、好きだったのぉ。笑顔とか、仲間を守りたいっていう綺麗な心とか……癒亜、そんなツナ君が大好きなのっ！」
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一つ一つ言葉を選ぶように話す癒亜ちゃん。
どうしよう、嬉しいけど…俺には麗羅ちゃんがいる。
癒亜ちゃんも大切なのは確かだけど……俺は麗羅ちゃんの方が好きだから…
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「ごめん、癒亜ちゃん…。気持ちは嬉しいんだけど、俺は…他に好きな人がいるんだ。だ、だからって、癒亜ちゃんが嫌いってわけじゃないからね！？癒亜ちゃんのことはすごく大切だし、友達とし」
「大丈夫。もう、いいから…」
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俺の言葉を遮った癒亜ちゃん。
俯いていて表情が分からないけど…ショック受けちゃったかな…
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「ツナ君ってぇ…
ホント、サイテーだよね。」
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革ベルト
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上総(プロフ) - 急にごめんなさい、�兇離僖好錙璽俵気┐堂爾気ぁ�お願いします (2016年6月11日 19時) (
レス) id: ef86cc2fbb (このIDを非表示/違反報告)
ファイ(プロフ) - キノコさん» 早かったですか？自分的に長かったです＾＾； これからもよろしくお願いします＾＾ (2012年8月28日 21時) (レス) id: d453fe6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ファイ(プロフ) - 龍夏さん» ただいま！！これからもよろしく！ (2012年8月28日 20時) (レス) id: d453fe6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ファイ(プロフ) - ウハさん» 復活しました！これからも読んで頂けると嬉しいです＾＾ (2012年8月28日 20時) (レス) id: d453fe6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ファイ(プロフ) - 哀さん» 喜んでもらえて嬉しいです！ コメありがとうございました＾＾ (2012年8月28日 20時) (レス) id: d453fe6e89 (このIDを非表示/違反報告)
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