検索窓
今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:6,506 hit

地球 ページ5

メガネさんの横に、金髪の人が仁王立ちする。眉毛すごいね、今日から貴方を眉毛さんと呼ばせてもらうわ。
というか、その手に握ってるのって縄だよね?それで私を縛るつもり?私とか縛らなくても逆らわないってば。

「適当に座らせて縛るぞ」

「あぁ」

お二人さん勝手に話進めないでよ、縛られるのは私なんだからさー…、とか言ったら殺されるかな。でも、そんなに物騒な人たちじゃないのかも?現にまだ殺されてないし。
眉毛さんに「こっちに来い」と言われて扉の奥に入った。会議室っぽいかも、普通の会議室と違う所といえば、置いてある全ての物が高そうってこと。

そして部屋の中の人たちからの視線が、私に突き刺さる。

「わぁ、ベッラだ!」

「イタリアさんぶれませんね」

茶髪発見!おぉ同士よ。べっらって何?あ、あの黒髪の人私のモニター取った人だ!えっでも、モニター持ってないよ?ん?そう思って辺りを見渡してみる。あった、金髪でオールバックの人が手に持ってる。金髪おおくない?金髪なんて、存在するわけないのにね…。

眉毛さんの指さした椅子に座った。そして縛られる、まぁわかってはいたよね!けど、そんなにキツく縛られてない…?ほどけそうにないけど、食い込むほどでもない。ありがとう!ガッチガチに縛られるかも、って思ってたからラッキー♪
思わず口角が上がる。もちろん眉毛さんからは不審な目で見られた。そんな目で見ないで?というか、さっきまで焦りに焦って気づいてなかったけど、貴方イケメンだね。初めて見る顔のタイプだけど、特に眉毛。

メガネさんが私の前に立った。めっちゃ見下されてる。気分は良くない、というか怖い。

「それじゃあ君が何者なのか。それから、どうしてここに来たのか説明してくれるかい?」

「あんまり怖がらせちゃ駄目だよ、アメリカ」

そう言ったのは、金髪ロン毛に髭が生えた人だ。また金髪!ねぇおかしいってここ…。そしてアメリカさん?は「怖がらせてたかい?」と私に問うてきた。
これ以上この会話を続けたくない、なぜなら私が死ぬほどヘタレなのがバレそうだから。…もうバレてる気もしなくもない。


「い、いえ…別に。それよりも自己紹介しますね!私はAです。なんでここに来たかっていうと、なんでだろう…私にもよくわかりません。」

設定2→←困惑



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:ヘタリア , トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

八守葵(プロフ) - 僕がやってたゲームに似てる……あれ好きなのに不評なの何故?更新楽しみにしてます! (2022年4月24日 11時) (レス) @page9 id: e7d640d42f (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - 宇宙人が主人公の小説探してたんです!更新待ってます! (2021年12月27日 17時) (レス) @page9 id: 168fc3a64e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おおうつけ | 作成日時:2020年10月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。