#73 ページ33
その言葉に影山くんが翔陽に
「お前のことだな」
という
「うるせぇよ!」
「でも、勝ちに行くサーブを打とうとするのを非難するやつなんかいねーよ」
「はい!」
「でもまぁ、終わってみれば見事な負けっぷりなわけだが…。一つだけはっきりしてる。お前たちの攻撃は全国相手に通じる!」
監督がいうと武ちゃんもいう
「今の君たちはサーブもコンビネーションもほかのチームにはかなわない。後から始めたのだから当然ですね。でも、やめてはいけません。自分の力はこのくらいと思ってはいけません。色は混ぜると濁って汚くなっていきますよね。でも、混ざり合った最後はどの色にも負けない黒です!烏らしく黒のチームになって下さい!」
あ、分かってなさそうなのが2人
「例えが難しかったかな?」
いや、あの二人が馬鹿なだけだと…
「いえ!ありがとうございました!」
「「「ありがとうございました!」」」
「そういえば日向さん。烏養くんよりも先に梟谷がどんなチームか。烏野のが負けるってこと知ってましたよね?どうしてですか?」
視線がいっせいに私の方をむく
いや怖いよ!!
自分よりデカい男どもがこっちを見てるんだよ!?
『私も気がついたのは木兎先輩にトスが上がらなくなってからですよ。チームメイトが木兎先輩の不調になれてる感じでしたし。だから梟谷はほかのメンバーが木兎先輩を引っ張っていくチームなんだなって思いました。烏野が負けると思ったのは簡単です。(ニコッ)木兎先輩が不調だから勝てると油断したからですよ。木兎先輩以外の人たちに対して実力がないと思ったからでしょう。大きいものばかりに目を奪われてはいけません。必ず支える人がいますから。その人達の存在を忘れたら行けません。油断は禁物ですよ(ニコッ)』
ゼェハァ…話しすぎた…
「た、確かに……」
「お前らー日向妹の言ったこと先生が言ったこと忘れんなよー」
「「「おっす!」」」
「それじゃ合宿最後のペナルティ!フライング一周!」
「「「おっす!」」」
よし、ボトルの片付けするかな
「すげぇなおい」
『……また黒尾先輩ですか』
「なんだよ、悪いかよ!?にしてもすげぇな。観察力とか。そのノートも選手の特徴とか書いてあるんだろ」
『だったらなんですか。それに普通です。片付けがあるのでまた(ニコッ)』
私は全速力で仁花ちゃんの元に走った
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ノコキノ - #54を見て、「あっこれ!なたぐも山の時のしのぶさんだ!」、、、悶絶しました。 (2021年6月7日 20時) (レス) id: d2ad17c9e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - MiSoさん» いえいえ、こちらこそありがとうございました!よかったです!殴らなくても言ってもいいんですよ笑(屮゚□゚)屮 カモーン (2020年3月23日 20時) (レス) id: 7f971285c9 (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました!すっごく最高でした!やはり神様でs((殴 (2020年3月23日 19時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - MiSoさん» いえ!こちらこそありがとうございます!!じゃあちょこちょこ書くの楽しみにしときますw (2020年3月22日 18時) (レス) id: 7f971285c9 (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - ゆーちゃんさん» ありがとうございます!!わかりました!!楽しみにしてます!そして、ネタとか思いついたらちょこちょこここに書いときます…!w…!w (2020年3月22日 17時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2020年3月12日 15時