#43 ページ3
「なんなんだよー月島よ。せっかく梟谷のエースの人が練習誘ってるのに、断ってんの！あー、信じらんねー。な、A」
『え、急に私？』
不満そうに翔陽はそういい私に同意を求めてくる
困るよ…
「W日向！あのさ…」
「おう！」
『なに？』
山口くんが声をかけてきたよー
てかなに？W日向って？
「W日向なら今のツッキーになんていう？」
「『え？』」
「その…影山とか谷地さんの時みたいに…」
それ多分私何も言ってない笑
「何も言わないけど？だって…月島はバレーやりたいのか分からねぇもん。やりたくない奴にやろうぜ！って言っても、仕方ないじゃん。」
『私も同じ』
「あーくそー！あんな身長持ってるくせによー俺があの身長だったら、あんなことやこんなことするのにー」
『私も10センチでいいから欲しいよ…』
羨ましそうに言う私と翔陽
「ツッキーは…バレーは嫌いじゃないはずなんだよ。そうじゃなきゃ、烏野に来ない」
「じゃ、山口は？山口なら月島になんて言う？」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
トイレに行って帰ってくると仁花ちゃんが心配そうに私に駆け寄ってきた
「山口くんが奇声を発しながら走って行ったんだけど、大丈夫かな？」
『奇声？』
「ツッキーィィィ！って」
奇声って言うからもっと「キィやァァァァァァあ！」とかかと思った笑
「おぉ、月島の所に行ったのか」
『あ、翔陽』
「何かあったの？」
「うん、月島の事気にしてた」
「そっか…」
「月島ってさ、かっこ悪いこと絶対にやらないじゃん。テストで失敗とかしないし、なんでもシャッとやるじゃん。シュって」
「うん…(シャッとシュッの違いとは…)」
『ねぇ、シャッとシュッの違いって何です？』
「(Aちゃん！ありがとう！)」
「ん？わかんねぇ」
自分で言ってわかんないの？
「まぁだから大丈夫だと思うんだよね。バレー上手いのとバレー下手なの、どっちがかっこいいのかなんて、決まってんじゃん！」
確かに！
『ちょっと私月島くん探してきます。それ月島くんに行ってあげてください翔陽』
第3体育館の前を通った時月島くんが中に見えた
隠れてみていると月島くんも今来たところらしくて
「おや？おやおやー」
「おやおやー？」
木兎先輩と黒尾先輩にニヤニヤされている。
「聞きたいことあるんですが、いいですか？」
「「いいよー」」
( ﾟ∀ﾟ)･∵ﾌﾞﾊｯ!!
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ノコキノ - #54を見て､「あっこれ！なたぐも山の時のしのぶさんだ！」､､､悶絶しました。 (2021年6月7日 20時) (
レス) id: d2ad17c9e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - MiSoさん» いえいえ、こちらこそありがとうございました！よかったです！殴らなくても言ってもいいんですよ笑(屮ﾟ□ﾟ)屮 ｶﾓｰﾝ (2020年3月23日 20時) (レス) id: 7f971285c9 (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました！すっごく最高でした！やはり神様でs((殴 (2020年3月23日 19時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - MiSoさん» いえ！こちらこそありがとうございます！！じゃあちょこちょこ書くの楽しみにしときますw (2020年3月22日 18時) (レス) id: 7f971285c9 (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - ゆーちゃんさん» ありがとうございます！！わかりました！！楽しみにしてます！そして、ネタとか思いついたらちょこちょこここに書いときます…！w…！w (2020年3月22日 17時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーちゃん | 作成日時：2020年3月12日 15時
