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軽快な足取りで、地下牢に向かう。
そこにあるスネイプの部屋まで、何度も訪れているので、暗く冷たい雰囲気ももう慣れてしまった。
扉の前で、ノックをする。
『セブルス〜！私！』
ガチャリ…と重そうな扉が開く。
中に入ると、彼は執務机に向かって座っていた。
こちらをチラ、と見ると、またすぐに目線を机に落とす。
Aはお構いなしに、執務机の前に椅子を魔法で呼び寄せて座った。
『闇の魔術に対する防衛術の先生、新しく来るんだって！さっきミネルバ達が話してるの聞いちゃった♪』
目の前で嬉しそうに話すA。
『どんな人だろうね〜』
「…」
『ちょっと、セブルス〜…無視しないでよ』
Aはムッとして立ち上がった。
黙りこくりながら、生徒のレポートの採点に励むスネイプ。
その背後に回り込む。
そして、そーっと手を彼に近づける。
『こちょこちょ！』
スッと脇の下に手を差し込み、くすぐった。
ーあれ？
全く動じてない。
「…何をしている？」
『えっ、くすぐったくないの？』
「何がだ？」
ーうわぁ…とっても冷めた目で見てくるやん。
『ごめんなさい』
そう言って、その場を去ろうとしたAの腕を、スネイプが掴んだ。
『…何でしょう？』
「待て。まだ“お返し”をしていない」
『はっ？何が…？』
すると、スネイプは口の端を吊り上げた。
「生憎、やられたらやり返す主義でな」
『は！ちょっと待ってストップ……ギャアァァァア！！』
地下牢に悲鳴が響き渡った。
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piyo(プロフ) - 麗さん» 麗様、読み返していただき嬉しいです。そして…めちゃくちゃ恥ずかしい！詰めが甘いですね…（汗 何か他にもありそうで怖いです、、ご指摘ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年5月31日 8時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 再度読み返して気づいたのですが多分49ページの最後のところ名前変換出来ていないです (2021年5月31日 7時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 麗さん» 麗様、ご指摘ありがとうございます…！！恥ずかし過ぎる…教えていただいて感謝です（泣 また何かございましたら、よろしくお願い致します。 (2020年10月26日 22時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 6ページ 名前変換出来てないところあります (2020年10月26日 19時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - ミントｫさん» ミントォ様、ありがとうございます！とっても励みになります。頑張って書きますね。よろしくお願いします(^^) (2019年8月14日 6時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2019年7月14日 0時
