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ーうぅ…何でこんな目に遭わなきゃいけないんだ…
Aはヨロヨロと廊下を歩いていた。
気がつけばもう夜になっていた。
とにかく、一旦自分の部屋に戻らなければ。
ーあの2人は仲悪いくせに、こういう時団結するから困る…
Aは溜め息をついた。
「でっかい溜め息！」
「幸せ逃げんぞ？」
急に声がして、Aは驚き振り向いた。
すると、ウィーズリー家の双子がニヤニヤしながら立っていた。
『余計なお世話だよ、ウィーズリー』
「ファーストネームで呼んでくれよ。俺らどっちもウィーズリーなんだからさ」
「相棒の言う通りさ。ちゃんとそれぞれ名前があるからな」
「「フレッドとジョージってね！」」
こんな時は、彼らのテンションについて行けない。
『は〜い、そうだね〜』
適当に返事をすると、2人は顔をしかめた。
「どうしたというんだ？我らが大先生様は」
「大丈夫か？それに、さっきから思ってたけど、足震えてるぞ？」
『…平気だよ。問題無い。ところで、貴方達…』
「「何だい？」」
『この間は、よくも変な物を飲ませてくれたねぇ？』
Aが顔を赤らめて睨むと、双子は肩を竦めて笑った。
「あれか！どうだった⁈」
「気持ち良かった？」
ーバシ！
「「痛っ！！」」
渾身の力を込めて彼らを叩いた。
『ば、罰則…受けなかっただけ…ありがたく思いなさい！』
「A、顔超真っ赤だよ」
「可愛い〜」
『もう…！�狎萓賢瓩鬚弔韻覆気ぁ�』
Aはワナワナと震えながら怒った。
しかし、彼らには全く効果が無いようで、双子は笑って言った。
「今度は俺らの前で飲んでね、先生」
「またプレゼントするからさ」
そう言って、2人交互にAの手の甲にキスをすると、手を振りながら去って行った。
後に残されたAは、呆然と彼らの後ろ姿を見ていた。
一難去って、また一難…
続く。。。
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piyo(プロフ) - 麗さん» 麗様、読み返していただき嬉しいです。そして…めちゃくちゃ恥ずかしい！詰めが甘いですね…（汗 何か他にもありそうで怖いです、、ご指摘ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年5月31日 8時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 再度読み返して気づいたのですが多分49ページの最後のところ名前変換出来ていないです (2021年5月31日 7時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 麗さん» 麗様、ご指摘ありがとうございます…！！恥ずかし過ぎる…教えていただいて感謝です（泣 また何かございましたら、よろしくお願い致します。 (2020年10月26日 22時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 6ページ 名前変換出来てないところあります (2020年10月26日 19時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - ミントｫさん» ミントォ様、ありがとうございます！とっても励みになります。頑張って書きますね。よろしくお願いします(^^) (2019年8月14日 6時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2019年7月14日 0時
