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，
『…あ』
「…」
ーくっそ〜時間ちょっとずらして、遅めに大広間に来たのに！
セブルスも遅めだったのか…！
昼食を食べ終えた生徒達は、各々が談話室等に移動した為、大広間には疎らな人数しかいなかった。
その中で、教員席につき、昼食をとっているスネイプと目が合ってしまった。
仕方なく、俯きながら教員席へと歩いて行く。
その間も、スネイプの視線を感じていた。
「…体調はどうだ？」
『わぁぁあ！リーマスと同じ事聞いてきた！』
「こんな所で騒ぐな」
私がアワアワとして言うと、スネイプは呆れた顔をした。
そしてすぐに、口の端を吊り上げた。
「…その様子だと、大丈夫みたいですな」
『〜っもう！』
ー誰のせいだと思ってるの！
…いや、私のせいか。
本当は全く大丈夫じゃなかった。
身体が全身痛い。
顔を赤くしながら、スネイプの隣りに座る。
こんな時ばかりは、彼の隣りの席という事を恨んだ。
「A。貴女大丈夫なのですか？朝食に来なかったでしょう？」
席についたAに気づいたのか、マクゴナガルが声をかけてきた。
『いや、あの…大丈夫です…』
「…そうですか？それに、いつもより厚着のような…寒いのですか？」
指摘をされる度に、恥ずかしくなってしまう。
『本当に大丈夫ですから…ありがとうございます』
そんなやり取りをしている間も、スネイプは黙り、涼しい顔をして食事をしていた。
『…何でそんなに、いつもと変わらないでいられるの？』
ジトッとした目つきで、彼を睨む。
「…何の事かね？」
『…だ〜か〜ら〜、昨日の夜、あんな事したのに、何でそんな普通でいられるのかって聞いてるの！』
「…声が大きいぞ」
つい大きな声が出てしまい、慌てて口を押さえる。
周りにいた教員や生徒達が少しざわついた。
ー今の聞いた？
ーあんな事って何だろう⁈
ースネイプ先生とA先生って、仲良いわよね…
ーもしや、付き合ってるのかな⁈
ー…えーっ！
Aは顔面蒼白になりながら震えた。
『…やってしまった』
「噂が流れるのは早い。覚悟するんだな」
そう言ってまた食事に戻るスネイプの表情は、どこか嬉しそうだった。
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piyo(プロフ) - 麗さん» 麗様、読み返していただき嬉しいです。そして…めちゃくちゃ恥ずかしい！詰めが甘いですね…（汗 何か他にもありそうで怖いです、、ご指摘ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年5月31日 8時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 再度読み返して気づいたのですが多分49ページの最後のところ名前変換出来ていないです (2021年5月31日 7時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 麗さん» 麗様、ご指摘ありがとうございます…！！恥ずかし過ぎる…教えていただいて感謝です（泣 また何かございましたら、よろしくお願い致します。 (2020年10月26日 22時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 6ページ 名前変換出来てないところあります (2020年10月26日 19時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - ミントｫさん» ミントォ様、ありがとうございます！とっても励みになります。頑張って書きますね。よろしくお願いします(^^) (2019年8月14日 6時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2019年7月14日 0時
