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ジェームズは更に続けた。
「…でもね、そのお陰で、僕のスクールライフは最高だった！毎日が楽しくて仕方なかったし、何より一番良かったのは、素晴らしい仲間に出会えた事だ！」
そう言って、A達の方を向いてVサインを作る。
「友人はかけがえの無い財産だ。僕はきっと、これから先もこの言葉をひしひしと感じながら生きていくだろう。どんなに知識をつけたって、お金を注ぎ込んだって、友人は買えやしない。良いかい？後輩諸君。それだけは念頭に置いて欲しい」
ジェームズの言葉を聞きながら、Aは隣りに立つ友人達を見た。
すると、リリーが視線に気づき、ニッコリと微笑んできた。
「ああ、あと…もう一つ。みんなも是非恋愛を楽しんで欲しい！僕はこの学校で女神と出会って、それはもう人生が薔薇色に…」
先程まで微笑んでいたリリーが、ジロリと彼を睨んだ。
まるで、�犧�じゃないでしょ！？�瓩箸任盡世い燭欧澄�
それに気づいたジェームズは、ハハハ…と軽く笑いながら、頭をポリポリと掻いた。
「…ま、まあ御託を並べるのはそれぐらいにして。僕は卒業したら魔法省へ就職したいと思っている。それも、闇祓いだ。それになるには厳しい道のりだと聞いている」
生徒から�爐�お〜�瓩箸いΥ神爾�聞こえた。
「でも、この学校で培った事を最大限に活かして、目指していこうと思う。みんなも応援していてくれ！それで、就職出来た暁には、みんなを魔法省へ招待するよ」
ー本当にあり得そうで恐ろしい…
Aは再び肩を竦めた。
「最後に、後輩諸君。どうかお願いだ…僕はこの学校を去るけど、誰か僕の代わりに、思う存分、悪戯を仕掛けてくれ！」
その言葉に、マクゴナガルが顔をしかめながら盛大に咳払いをした。
そうして、拍手喝采と共に、首席の挨拶は締めくくられた。
元の位置に戻り、周りの生徒からもみくちゃにされているジェームズを見て、Aはフフッと笑った。
楽しい気持ち反面、切ない気持ちが、心の中を支配している。
ー終わりなんだなあ…
そう心の中で呟く。
そんなAの事を、上座の方から、ダンブルドアが真顔で見つめていた。
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piyo(プロフ) - 日ニコさん» 日ニコ様、コメントありがとうございます！うわあぁ、神だなんて…！！嬉しすぎます(>_<)これからも楽しんでいただけるよう頑張りますね。応援ありがとうございます！ (2021年6月22日 23時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
日ニコ(プロフ) - ハリーポッターの小説を探しに探してやっと見つけました！控え目に言って神小説です！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2021年6月22日 19時) (レス) id: 813cbeef3d (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 白猫さん» 白猫様、コメントありがとうございます！う、嬉しい…(/ _ ; )作ってよかったです。。魔法が使えたら、あの世界に行けたら…と思うと、色々と妄想してしまいます笑 拙い作品ですが、今後ともよろしくお願いします(^^)！ (2021年4月9日 23時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - こんばんは、コメント失礼します。piyo様の描く魔法界の世界観がだいすきで心温まりつつ、ドキドキしつつ、読ませて頂いております。上手く言葉に表現出来ずもどかしいですが、本当にこの作品が大好きです！今後の展開も楽しみにしています^ ^ (2021年4月9日 22時) (レス) id: 82d1d6768d (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 魔法使い隊さん» 魔法使い隊様、コメントありがとうございます！更新遅くてホント申し訳ないです…(>_<)これからも楽しんでいただけるよう頑張ります。よろしくお願いします(^^)！ (2021年3月30日 17時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2021年3月21日 0時
