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ジェームズは頬をポリポリと掻いた。
「ま、まぁ…それ程、Aと別れたのがショックだったんじゃないかなあ？」
「いや、それにしてもよ。まるでAに見せつけるように…それっておかしいと思わない？」
リリーが口を尖らせて言った。
「あの子がどう思うか、全く考えていないんだわ、きっと」
「で、でもさ、別れを切り出したのはAの方だろ？別にシリウスが別の子と仲良くしたって、Aにとってはもうどうでも良いんじゃないの？」
その言葉に、リリーが突然涙を流し始めた。
たちまち慌てるジェームズ。
「え゛っ！？リ、リリー！？何で泣くのさ！？」
リリーはポケットからハンカチを出すと、涙を自分でグイッと拭った。
ーあの子が不憫で堪らないわ…
心の中で呟く。
目の前では、何も知らないジェームズが、アワアワと焦っている。
リリーは、そんな彼の様子を見ながら、先日、寝室でAと話した事を思い出していた。
シリウスの話題に触れた時だった。
�猯匹い鵑澄Ｈ爐枠爐凌誉犬鯤發泙覆い箸諭�私なんかよりずっと良い子がいるはずだから…��
そう言って笑うAの顔は、とても哀しそうに見えたのだ。
リリーはやるせ無い気持ちになり、隣りに座るジェームズに抱きついた。
「…え！リ、リリー！？可愛い！いや、そうじゃないか…どうしたんだい急に？」
嬉しいけど…と呟くジェームズ。
リリーは彼のその肩に、額をくっつけた。
「……上手くいかないものね…」
そう言って溜め息をつく彼女に、ジェームズは？マークを沢山飛ばしながら首を傾げた。
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piyo(プロフ) - 日ニコさん» 日ニコ様、コメントありがとうございます！うわあぁ、神だなんて…！！嬉しすぎます(>_<)これからも楽しんでいただけるよう頑張りますね。応援ありがとうございます！ (2021年6月22日 23時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
日ニコ(プロフ) - ハリーポッターの小説を探しに探してやっと見つけました！控え目に言って神小説です！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2021年6月22日 19時) (レス) id: 813cbeef3d (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 白猫さん» 白猫様、コメントありがとうございます！う、嬉しい…(/ _ ; )作ってよかったです。。魔法が使えたら、あの世界に行けたら…と思うと、色々と妄想してしまいます笑 拙い作品ですが、今後ともよろしくお願いします(^^)！ (2021年4月9日 23時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - こんばんは、コメント失礼します。piyo様の描く魔法界の世界観がだいすきで心温まりつつ、ドキドキしつつ、読ませて頂いております。上手く言葉に表現出来ずもどかしいですが、本当にこの作品が大好きです！今後の展開も楽しみにしています^ ^ (2021年4月9日 22時) (レス) id: 82d1d6768d (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 魔法使い隊さん» 魔法使い隊様、コメントありがとうございます！更新遅くてホント申し訳ないです…(>_<)これからも楽しんでいただけるよう頑張ります。よろしくお願いします(^^)！ (2021年3月30日 17時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2021年3月21日 0時
