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Reo side






女子高生だろうか?
大人びた中に少し幼さの残る女の子達が声をかけてくる。

「あ…はい」
「やっぱり!ずっと大好きで、この前のライブも行きました!」
「あぁ、ありがとうございます。映画見るの?」
「はい、まだ少し時間あるんですけど、早く着いちゃって…でも会えたのでラッキーでした!」

映画を見るのか聞いたのは、
同じ映画じゃないか確認するためだった。

幸い、他の映画のようで安心する。

そんなやりとりをしている目の前を
Aは素知らぬ顔で過ぎて1人係員にチケットを見せて中へと吸い込まれて行った。



「あ、ごめんね。映画の、時間が…」
そう言って、チケットをヒラヒラとかざすと、
彼女たちは慌てたようにその場を離れてくれた。

結局、隣同士で購入したはずの席は一つ開けて座った。

映画館を出る時も別で、
人通りが少なくなった路地で久しぶりに顔を見た。

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あき - 夢中になって一気に読んでしまいました!楽しみにしています (11月26日 18時) (レス) id: 03b07c5e6f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Piyo | 作成日時:2021年12月10日 23時

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