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坂田side
高校に入ったばっかりだったのに親の都合で人生で2度目の転校。
今日からお世話になるであろう担任はこの爽やかなイケメン。
きっと生徒にモテるんやろうなぁ〜。
なんて考えていると担任が「付いてきて?」と言い、教室に入っていったので俺も慌てて教室に入った。
・
教室に入る大半の生徒が俺に気づき、興味津々に目線を送ってくる。
そんな中目に入ったのは一番後ろの窓際の席で曇った顔をしながら外を眺めている可愛らしい雰囲気が漂う子だった、
その子が漂わせる雰囲気は俺の知っているものだった。
目が合いAだと確信した時、俺の口からは既に君の名前が発しられていた。
坂「A!Aやんな!?」
『さかたん?』
俺が君の名を呼ぶと君は驚いた顔をしながら俺の名を読んでくれた。
4年ぶりに大好きな人に名前呼ばれた事に喜びが溢れ、「っ!そう!俺や!さかたんや!」なんて興奮ぎみに言ってしまった。
俺に合わせくれたのか、興奮ぎみに「久しぶり!!!!」と相変わらずの可愛い笑顔で言う君。
あ〜、やっぱり大好きだなぁ〜なんて実感する。
好き、大好き、愛してる。
この4年間君の事を忘れた日なんて無かった。
学校のマドンナとやらから告白をされ君を諦めるため付き合ってみたものの、やっぱり君が好きで、君が1番可愛くて、別れた。
どんな事があっても君の事を考えれば乗り越える事ができた。
それぐらい君のことがずっと、ずっと大好きなんだ。
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ぴんせっと(プロフ) - 雪原さん» コメントありがとうございます。これからも頑張るのでぜひ完結まで見守ってください! (2022年2月20日 21時) (レス) id: 68c75eb0c9 (このIDを非表示/違反報告)
雪原 - このお話めっちゃ好きです!この先どうなるのか楽しみにしてます!これからも更新頑張ってください!!!!! (2022年2月20日 16時) (レス) @page14 id: 33c5d21769 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴんせっと | 作成日時:2022年2月11日 5時