貴方が幸せなら。【usss】

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Aside

志「それはよかったわｗ…でな？」

『うん、』

志「俺、そのチョコ欲しいんやけど、」

『うん……………へ？』








?














doyukoto?
















どゆこと？









志「だから、その、俺と付き合ってくれへん？」

『え？え？』

志「一目惚れやねんけど今喋ってみたら、性格も声も喋り方も全部どタイプなんやもん。あ、もちろん顔も、スタイルも、髪型も、やで？ちなみに、一番好きなんは、やっぱり一目惚れっちゅう事もあって、顔やな。」

『ふっｗｗｗｗｗｗ』










全部どタイプなんて初めて言われたｗ

それにしても一番好きなのは「顔」とか本人に普通言うかなぁ？ｗ














なんか彼のお陰で浦田先輩のこと少しは忘れることができてる。今だけだけど。










志「え？なんで笑っとんの？」

『いやぁ〜ｗ素直すぎるなぁって思ってｗ』

志「素直なんはいい事やんけ！！…で？返事は？」



















ねぇ神様。もし私が彼の想いを受けっとて、彼と付き合ったら、浦田先輩のこと忘れられるかな？浦田先輩のことで辛い想いしなくなるかな？



















今だけじゃなくて、この先も。



















もしそうなら、私は彼と付き合いたい。自分勝手だけど、浦田先輩のことを忘れられるのなら。失恋の辛さを埋められるのなら…。



















『うーん、私まだ君のこと、何にも知らないけど、気にはなってる』

志「よし！じゃあ決定！俺たち付き合おう！もし合わんかったら別れ切り出してくれてええからね？」

『分かった！ところで名前は？』

志「そっかｗ俺らお互いの名前すら知らんのかｗ俺は月崎志麻！お前は？」

『私はAA。よろしくね？志麻君！』



















ごめんね。志麻くん。君は私の中で、失恋の辛さを埋めるための人。いわゆる、都合のいい人ってやつ。









こんな奴でごめん。















それでも、君のことが気になってるのは本当。だよ？

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