STORY 10 ページ10
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慎『Aさん、今壱馬さんから連絡あって。北人さんと居るみたいなんだけど。あ、ほら。今こっちに向かって歩いてきてる………って、Aさん？』
「ごめん慎君私帰るっ、お金置いておくから食べ終わったらこれで払っといて。今日はありがとうねっ、」
慎『え、何で………待ってよAさんっ』
２週間振りに聞いた"壱馬"という名前。
その名前は私を混乱させるには十分で
壱馬さんに会いたくない一心で
私はその場から逃げるようにお店の入り口に向かった。
北人「あ！Aさん」
「………っ」
でもお店の入り口に行くとすでに目の前には
北人さんと壱馬さんの姿があって。
壱馬『…………』
北人『久しぶりじゃん、元気だった？』
私に会った瞬間北人さんは満面の笑み。
だけど壱馬さんは私を見た瞬間
一瞬だけ驚いた顔をしていたけど
すぐに無表情になった。
私は２人からすぐに視線を逸らす。
北人「え、ちょ！Aさん！」
この状況にいても立ってもいられなくて
私は北人さんの言葉を無視して
走ってお店から出ていった。
.
「はあ、はあっ………」
私は無我夢中で、駅までの道のりを走る。
「………っ、」
本当ツイてない。
何で、もう一生会う事は無いと思っていたのに
簡単に私の前に現れるの。
せっかく忘れようとしていたのに。
「きゃっ、」
走っている途中
私は何かに躓いて転びそうになった。
そんな私に、次の瞬間。
"グイッ"
「………っ？！」
突然誰かに後ろからお腹に手を回されて。
『危っねえなっ、』
転びそうになった私を助けてくれた人。
私はゆっくりと後ろを振り返る。
「えっ」
壱馬『逃げてんじゃねーよ、ばか』
「何で………っ、」
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ねね(プロフ) - 続きが気になるのでパスワード教えてほしいです＾＾ (2021年8月25日 18時) (
レス) id: 76a24ad8d6 (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - 続編見たいです!!パスワード教えて下さると嬉しいですm(_ _)m (2021年8月25日 16時) (レス) id: a376341921 (このIDを非表示/違反報告)
ayaka(プロフ) - 続き気になります！！パスワードはどこでお聞きできますか？？ (2021年8月25日 16時) (レス) id: 7ba772caee (このIDを非表示/違反報告)
ayumini(プロフ) - とても続き気になります！更新待っています！ (2021年8月10日 21時) (レス) id: 96cc68892e (このIDを非表示/違反報告)
名無し26440号(プロフ) - 続き読みたいです。友達要請お願いします。今頃すみません。 (2021年4月28日 19時) (レス) id: 46a4927714 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛衣
| 作成日時：2020年1月8日 15時
