長所 ページ15
『かっこいいね。それ。』
純粋にそう思った。
無意識のうちにそう言っていた。
すると白布くんは驚いたようにこちらを見たかと思えば、みるみる内に顔が赤くなっていく。
顔を隠すように口に手を当て、そっぽを向いてしまった。
・・・・・えっ。
『どうしたの白布くん！・・・・えっと、大丈夫？」
白「・・・いや、大丈夫だけど。・・・なんなの、いきなり。」
『・・・・え、えっと。』
白「昨日も思ったけど・・・・なんでそんな恥ずかしいこと直接言えるの。」
そんな白布くんの質問に、頭に？マークが浮かぶ。
『・・・・えっと、私、変？』
白「変。」
・・・・ガーン。
そ、そうだったんだ。
どうすればいいんだろう。
黙り込んでいると、白布くんが声を上げた。
白「・・・・えっと、華原、」
『ごめんね、白布くん。これから気をつけるね・・・・」
白「そうじゃなくて！さっき変って言ったけど、そう思ってんのは俺だけかもしれないし、
それに・・・・・正直に人を褒められるのって華原の長所なんじゃない。」
『でも、白布くんは困るんでしょ・・・？』
白「・・・別に、俺が慣れればいいんだし。・・・・・そういうとこ嫌いじゃないし。」
少し恥ずかしそうに言う彼が愛おしくて、
すごく嬉しかった。
『・・・・ありがとう。・・優しいね、白布くん。』
白「・・・・・だから、そういうとこだって。」
『・・・・・はっ！』
私を見て白布くんが少し笑う。
笑ってるとこ、初めて見た・・・・。
嬉しくて私もつられて笑ってしまった。
川 芹「「(あの二人なんかいい感じなんだけど・・・)」」
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おしお - それにあかりもですね・・・。あの美女2人の容姿めちゃめちゃ好きなんです・・・。 (2020年2月18日 22時) (
レス) id: 12731af34f (このIDを非表示/違反報告)
おしお - はい！ハニレモ大好きです！芹那ですよね笑「那」の部分だけ変えて他はまんまモデルにしました。不快に思わせてしまったならばすみません・・・ (2020年2月18日 21時) (レス) id: 12731af34f (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 急ですみません。 あの、八二一レモンソーダ読まれてますか？ (2019年11月9日 0時) (レス) id: d5865b86c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おしお | 作成日時：2018年10月9日 15時
