第6話 ページ8
貴方side
このまま一人で行くことを告げるとルーは泣きじゃくって嫌がった。
ルー「やだやだ！Aもわたしたちといっしょにいくの！だってかぞくじゃん！」
大きな目からボロボロと涙を零すルーにつられて泣きそうになってしまう。
アル「俺たちが家族と思ってても、周りから見たら主と奴〇隷なんだよな。クソっ…」
貴方「このまま私も一緒に燃えたことにしといてくれるとありがたいな」
アル「うん。わかったよ」
貴方「ごめんねルー…ごめんね…。アルバ元気でね…ルーをっ…お願いね…」ｸﾞｽｯ
そう言って私はクロさんと共にその場を去った。
その時に聞こえたルーの泣き声が頭から離れなかった。
その後私はクロさんと一緒に色んなところに行った。
奴〇隷印があるからと仕事が出来る訳もなく。そもそも子供だからの相手にしてくれるところが少なかった。
生きるのに精一杯だった。
でも毎日必死で生きた。
生きてたら、あの二人に会えるかもしれないと思い。
あの二人みたいに非従魔に家族を殺される人を無くすために。
非従魔をこの世から無くすために。
必死で生きた。
それから6年の月日が流れた。
“僕”は、ある街のスラム街のようなもの場所にいて、
？？「くそ、なんだよアイツら！？ただのガキの癖に…！」
ダッダッダッ
この街の悪い人を捕まえる
？？「ま、まぁいいさ、俺が逃げ切るだk貴方「捕まえた！！」
ビリビリビリ！！
？？「ぎゃー！！」ﾊﾞﾀﾝ
貴方「おっちゃん。人のもの盗むのは良くないよ？」
警察みたいなことをしています。
タッタッタッ
？？「Aさん、足速すぎ…追いつくのもしんどいよ…」
貴方「まあまあ、そう言うなよ！カーロ」
カーロ「僕もまだまだですね…」
貴方「お前は十分強いけどな？」
カーロ「はぁ…てかこのおじさん何時もみたいにあの人達に引渡しで良いですか？」
貴方「おー！頼んだー。クロさん呼ぼうか？」
カーロ「お願いします」
心の中でクロさんを呼ぶと私の影からクロさんがひょっこり出てきた。
クロ「わふ！！」ﾊｯﾊｯﾊｯ
貴方「このおっちゃん運ぶと手伝ってくれる？届けるところはカーロに着いて行ったらいいから」
クロ「ワン！」
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トガリ(プロフ) - とっても面白かったです！この世界観めちゃくちゃ好きです！更新頑張ってください！ (2022年3月7日 21時) (
レス) @page34 id: 39005c9052 (このIDを非表示/違反報告)
ピコピコハンマー(プロフ) - コメントありがとうございます！！そう言って貰えるととても励みになります！！更新頻度遅くて申し訳ないです！これからも楽しんで貰えると何よりです！！ (2022年3月6日 13時) (レス) id: 5ed1a8a982 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 最高でした続き楽しみにしてます！ (2022年3月6日 1時) (レス) @page34 id: 6a618ffaf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピコピコハンマー | 作成日時：2021年7月10日 22時
