第38話 ページ42
貴方side
試験場から本部までの道のりは短くすぐに着いた。
前に1度訪れているとはいえ、その大きさにはすぐに慣れなさそうだった。
葉加「そんな不安そうな顔せんでもすぐ慣れるよ〜多分ね」
貴方「冬雪は慣れた？」
葉加「ちょっとだけね」
なんてちょっとした会話をしていると、前回門前払いされた受付についた。
そこには加賀美さんとれなと青髪の子と黒髪の男の人がいた。
加賀「あっ！Aさん！さっきぶりですね。試験お疲れ様です！」
夜見「お疲れ様〜」
？？「知り合いー？」
？？「試験ってことは新しく隊に入る新人か？」
初めましての人がいてぺこりと頭を下げる。
貴方「初めまして。今回の試験で入隊することになりましたAです。」
夜見「この前のワープポイント開拓でスカウトしたんだぁ」
とれなが紹介してくれた。
？？「そっかぁ！女の子増えて嬉しいなぁ〜私天宮こころでーす！」
天宮「よろしくねぇ」
と言って青髪の子は自己紹介をした。
？？「俺は社築な。今日試験受けたってことはトラブル巻き込まれたかもしれないのか。大丈夫だったか？」
加賀「あっ、社さん……それがAさんは今回のトラブルを抑えてくれていた人の1人なんですよ」
社「え″っ！？」
結構大範囲な魔法が発動してたって聞いたぞ！？
と大きな声を出して驚く社さんの声にビックリしてしまう。
貴方「いやいや、私なんてそんなそんな。もう1人手伝ってくれた人もいましたし、加賀美さんと討伐隊の方が解決してくださったので」
そう答えた私に社さんは頭に？を浮かべる。
えっと確か名前は、と思い出していると、後ろから足音と声がした。
夢追「あっさっきぶりだね〜試験お疲れ様〜。結構人集まってどうしたの？」
天宮「ゆめおー！」
夜見「討伐のもう1人って夢追さん？」
そうだよ〜と緩く答える夢追さんに頭を下げる。
貴方「先程はありがとうございました！」
夢追「こちらこそありがとうね。あの対応がなかったらもっと被害が増えてただろうし、凄く助かったよ」
葉加「凄いね！もう仕事できてるじゃん！流石A！」
天宮「今日来たってことはもう登録するの〜？」
貴方「早めの方がいいかと思いまして。」
天宮「そっかそっかぁ。あ！そんな固くなくていいよ〜」
あっ！あみゃみゃって呼んでね〜ふにゃふにゃと話す彼女は、親しげににっこりと笑った。
じゃあ俺たちは任務あるからまたな〜
と言って夢追さん社さんは行ってしまった。
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トガリ(プロフ) - とっても面白かったです！この世界観めちゃくちゃ好きです！更新頑張ってください！ (2022年3月7日 21時) (
レス) @page34 id: 39005c9052 (このIDを非表示/違反報告)
ピコピコハンマー(プロフ) - コメントありがとうございます！！そう言って貰えるととても励みになります！！更新頻度遅くて申し訳ないです！これからも楽しんで貰えると何よりです！！ (2022年3月6日 13時) (レス) id: 5ed1a8a982 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 最高でした続き楽しみにしてます！ (2022年3月6日 1時) (レス) @page34 id: 6a618ffaf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピコピコハンマー | 作成日時：2021年7月10日 22時
