第3話 ページ5
貴方side
皆黙っていた時沈黙を破ったのは
ルー「ねえ、家にかえろ？」
ルーだった。
貴方「それは流石に…」
アル「お前バカなのか！！子供3人で非従魔なんかに勝てるわけないだろ！なんのために父さんたちが犠牲になったルー「ぎせいになってない！！！」
アル/貴方「「！」」
ルー「おとうさんもおかあさんもまだいきてるもん！！私たち置いていったりしないもん！だってまだ、サヨナラしたくないもん…ぅーっ」ボロボロ
貴方「ルー…」
アル「おれだって！！おれだって！！まだみんなでやりたい事たくさんあるよ！！でも！もうなんも出来ないんだよ…」ボロボロ
月は真上に登り無情にも私たちの姿を照らした。
「ob」
「pG|(r」
ルー「ヒッ…」
貴方「最悪だ…」
アル「…よし。鬼ごっこしようぜ」
アルバは、いつも遊ぶ時みたいに、笑顔で言った。
アル「鬼はアイツら。俺たちが逃げる。ゴールは家。
いつもと一緒。楽しい楽しい鬼ごっこだ。」
ルー「…うん。そうだよね。よぉし、がんばるぞぉ」
そういったふたりは震えていた。
当たり前だ。だって、だってこのままじゃ皆しんじゃアル「誰も死なない。」
貴方「！！」
アル「だって、鬼ごっこだぜ？怪我しても死ぬ事なんか無い。な？ルー」
ルー「ねぇー。はしってにげて、ゴールをめざすだけ」
貴方「ルー、アルバ…。そうだね。何時もの鬼ごっこだ。今日も私が1番だ」
ルー「Aは、すぐズルするからなぁ」
貴方「ズルって言わないでよ。魔法でちょっと脚の力強くしてるだけだし…」
アル「それをズルって言うんだよ」
「oreo&＊＜」
声の主はすぐそこにいた。
アル「走れ！！」
貴方「は、は、」
あれからどれくらい時間が経ったのだろうか。
2人は大丈夫だろうか。
アル「走れ！！」
あのアルバの合図で走り出したすぐ、目の前から来た非従魔によって私たちは二手に分かれてしまった。
幸い魔法が使える私に非従魔は多く着いてきている。
でも、体力も、魔力も限界。
今すぐ止まって休憩したいけど
「mgm」
「64ｆr」
ダッダッダ
後ろのヤツらが許してくれる訳もなく。
貴方「ああ、クソっ！」
ガッ
貴方「ウッ！」
つまずいてしまった。まずい。このままじゃ、
「gmt」
「mgwmd」
死んでなんかたまるか！！！
＜燃えろ＞！！！！
ゴォォォォ！
最後の力を振り絞って炎の魔法を使った。
「mgmr!」
「64々3z!」
ヤツらはしっぽを巻いて逃げたようだ。
｛逃がしてなんかやるもんか｝
そんな声が頭に響いた。
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トガリ(プロフ) - とっても面白かったです！この世界観めちゃくちゃ好きです！更新頑張ってください！ (2022年3月7日 21時) (
レス) @page34 id: 39005c9052 (このIDを非表示/違反報告)
ピコピコハンマー(プロフ) - コメントありがとうございます！！そう言って貰えるととても励みになります！！更新頻度遅くて申し訳ないです！これからも楽しんで貰えると何よりです！！ (2022年3月6日 13時) (レス) id: 5ed1a8a982 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 最高でした続き楽しみにしてます！ (2022年3月6日 1時) (レス) @page34 id: 6a618ffaf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピコピコハンマー | 作成日時：2021年7月10日 22時
