第20話 ページ24
加賀美side
非従魔に…噛み付いて…魔力を…？
加賀「へ？そんな事が…？」
あるのか…？
アズ「混乱しすぎだろ…」
加賀「いや、普通こうなるでしょう！？非従魔は基本触る事すら出来ないんですから！」
夜見「隊長、声大きいよ」
加賀「あ、すいません…」
何故皆さんそんなに落ち着いていられる！？
貴方「ハハッ！」
Aさん…？
貴方「加賀美さんってそんな感じの人なんだな！もっと、何かスンッとした人かと思った！」ケラケラ
あ、Aさんってそんな感じで、笑うんだ…
貴方「あ、すいません。気が抜けて敬語…」
加賀「気にしなくて良いですよ」ﾆｺ
素だとそんな話し方なんだ…
加賀「にしても、Aさんってどこに魔法道具仕舞ってるんですか？見た感じ分からなかったんですけど…」
貴方「あ、僕。魔法道具いらないんですよ」
加賀「ﾊｲ?」
アズ「言ってよかったのか？」
貴方「まあ、はい。加賀美さん達なら大丈夫ですよ」
アズ「え！？アズマさん知ってたんですか！？」
葉加「隊長声大きい」
加賀「いや、逆になんで夜見さんと葉加瀬さんはそんなに落ち着いていられるんですか！？」
私の反応が普通でしょう！？
葉加/夜見「「Aがさっきそれっぽい事言ってたもん」」
加賀「Aさん…？」
この人は危機感がないのか…？
貴方「いや、さっき治療してもらった時にそれっぽいことを言っただけで、」
加賀「Aさん！！アナタは魔法士がどれだけ凄いか知らないんですか！？そんな事他の人にポンポン教えてるのは危険過ぎます！！」
もし私達が悪い人間だったらどうするつもりなんだ！
アズ「まあまあ待て、ハヤト。興奮し過ぎだ。」
加賀「いや、しかし」
アズ「俺の記憶じゃAは他人に魔法が使えることをポンポン教えるの様な性格じゃ無い。実際この街に俺以外に知ってる奴はいない。何かAなりに考えがあったかもしれないだろ？」
貴方「！」
加賀「…Aさん、そうなんですか？」
貴方「考えと言うか、意識と言うか…」
葉加「ゆっくりで良いよ」
夜見「隊長はちょっとお口チャックしてください」
加賀「分かりました…」
話を聴く方が大事ですね。
貴方「実は僕、討伐隊に入ろうと思って、だったら魔法が使えること話しても大丈夫かなって」
貴方「まあ、1度断ってるのに何を言ってるんだって話ですけどね…」
加賀「それ、本気で言ってますか？」
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トガリ(プロフ) - とっても面白かったです！この世界観めちゃくちゃ好きです！更新頑張ってください！ (2022年3月7日 21時) (
レス) @page34 id: 39005c9052 (このIDを非表示/違反報告)
ピコピコハンマー(プロフ) - コメントありがとうございます！！そう言って貰えるととても励みになります！！更新頻度遅くて申し訳ないです！これからも楽しんで貰えると何よりです！！ (2022年3月6日 13時) (レス) id: 5ed1a8a982 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 最高でした続き楽しみにしてます！ (2022年3月6日 1時) (レス) @page34 id: 6a618ffaf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピコピコハンマー | 作成日時：2021年7月10日 22時
