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ym side
(？.....りょーすけ？！)
ゆうりくんの声が遠くの方でする。
あ...床に叩きつけられる。
そう諦めていると、ガシッと支えられる体。
『っ！...はぁ、はぁ.........おまえ自分の限界くらいわかれよ！』
今いるはずのない人が汗だくで俺を支えていて。
「な.....で、いるの？」
『教授インフルで休みになった。で、お前の病室行ってみたらいないから慌てて病院中探し回ってたら倒れそうなお前と遭遇』
「.......へへっ、ありがと...」
『...ったく、病室までおぶるから乗れ』
「ん。.....ゆーりくん、またね」
ヒラヒラと手を振って素直に背中に乗ると、軽々と抱えあげられた。
病室について、しっかりとベッドに入れられて。
『まだあんまり出歩くなよ、...心配する』
「.......だって待ってらんなかったんだもん」
『...誰のことが？』
こいつ、知ってて.......むかつく。
「.........だ、だい.......」
『だいき』
「...........だいき、の...ことが...」
ぼぼぼ、と顔が熱くなって咄嗟に布団に隠れた。
やば.......体力使ったからかな.....
ねむ.......ぃ、な...........
そこで俺の意識閉ざされた。
＿＿＿＿＿＿＿＿
ar side
あれ、少しからかったら出てこなくなった。
そ...っと毛布をめくると、すーすー、と規則正しく寝息をたてる涼介。
.....かわい。
ちゅ、と唇に一つキスをおとすと誰かの視線を感じた。
振り向くと、小さな子供が一人。
確か涼介が��ゆーりくん��とか言ってたような...
着いてきたのか？
『ゆーりくん？だっけ......どうしたの？』
(.....今、りょーすけにちゅーした？)
『した.......ね』
(王子様、りょーすけのことあいしてる？)
『.........愛してるよ。誰よりも』
(じゃあ王子様はりょーすけのこと、幸せにしてあげてね)
それだけ言うと、パタパタと走り去って言った。
ははっ、マセガキが。
でも.......
『.......言われなくても絶対幸せにするよ』
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ぶたのすけ(プロフ) - 花奏さん» ありがとうございます！私も言われて始めて気づきました.........！至らぬ点もあると思いますが、これからもよろしくお願い致します！ (2020年2月3日 22時) (
レス) id: 3bbe1d2ec0 (このIDを非表示/違反報告)
花奏(プロフ) - 赤星おめでとうございます！これからも応援させていただきます！ (2020年2月3日 20時) (レス) id: ed1d1a00c3 (このIDを非表示/違反報告)
ぶたのすけ(プロフ) - かぷなさん» はじめまして！凄く嬉しいです、本当にありがとうございます！ (2020年1月22日 7時) (レス) id: 3bbe1d2ec0 (このIDを非表示/違反報告)
かぷな - はじめまして！有岡くんのキャラ、今まで読んだ小説の中で一番好きでした。すごく文章構成も上手で尊敬してます！これからも頑張ってください！ (2020年1月22日 6時) (レス) id: 5f37aa5d10 (このIDを非表示/違反報告)
ぶたのすけ(プロフ) - 花奏さん» 花奏様、コメントありがとうございます！そう言っていただけて何よりです！応援本当にありがとうございます。 (2020年1月15日 19時) (レス) id: 3bbe1d2ec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶたのすけ | 作成日時：2019年12月18日 19時
