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手を取り 月へと飛び立った 私たちは




どこかわからない、でも 凄く綺麗で







私の好きなお花、夜には空を見上げると 満天の星が見れる、そんな場所にいた








「私、星が好きなの」








「Aの事ならなんでも知ってるよ。」







太陽とは言い難い、まるでお月様のような





儚い笑顔を浮かべた。









それから 何日かたち








「ここは無理に動かなくていい、無理に合わせなくていい、Aが好きに過ごして行けばいい」








「もし...もし、Aが 元の生活に戻りたいというなら....」






僕は 喜んで元の世界へ送り届けるよ






....儚く微笑む。









「うんん。元の世界より、今の方が楽しい」




だって、気分で私に怒鳴り散らす モンスターも、








自分中心で回ってる ゲームヲタクに合わせる事もしない





ただ、私の隣で お月様のように 安心できる微笑みで見つめてくれる テヒョンがいるから





私は....

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作者名:ピョル | 作成日時:2018年10月21日 1時

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