10 ページ10
休憩時間だ。正直10分しか休めないから意味ないんだけど。ないよりましか…
星「疲れてるな。大丈夫か？」
『うーん、ご飯も食べてないからちょっとね』
夜「倒れたりしないでよ」
『大丈夫だって』
大「Aはすぐ顔に出ますからね」
『そうかな』
星「そーいうところも可愛いけどな」
『馬鹿じゃないの』
「時間でーす！」
休憩時間が終わって次の撮影に入る
これで最後
髪などセットして服のホコリを取って
私たちが位置について撮影が始まった
ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬｯ
「いいわよーその調子！星夜君！はもっと斜めに！そのままよ！そのまま！」
ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ
目がチカチカする･･･
ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬｯ
美「えー！スタジオの使用時間が過ぎましたので！今日の撮影はこれで終了です！お疲れ様でしたー！」
星「お疲れ様」
大「お疲れ様でした。」
夜「お腹がすいたなぁ｣
美「じゃあみんなで！なにか美味しいものでも食べに行きましょう！」
『おぉ、いいな』
美「わーい！行こう行こう！」
私たちがスタジオを出ようとした時
さきさんが
「まって！もうちょっと付き合ってくれないかな。やっといい顔になってきたとこじゃない。私が納得いくまで撮らせてちょうだい」
そう言った
美「だって！もう時間なんですよ！」
「ここは学校じゃないのよ！チャイムが鳴ったから終わりってわけには行かないの！」
美「みんなご飯も食べないでがんばったんですよ！それなのに！」
「最高の写真が撮りたいのよ」
最高の写真･･･か･･･
美「失礼ですけどぉ〜最高の写真がとれないのはさきさんの…」
私たちはプロだ。
『ちょっと黙ってて』
美「だって…」
夜「わかったよ。｣
星「気が済むまで撮ってくれ。ただし」
大「誰よりも美しくそれが条件です。」
私たちはまた歩き出す
最高の写真のために
「任せて」
美「だって、もう時間だしみんなお腹空いてるし…」
『俺たちプロだから』
自分たちの位置につく
愛野さんとさきさんが話してる間
髪などをまた整える
「準備できましたー！」
「はーい！さぁ！気合い入れていくよ！」
ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ
「星夜くん背筋を伸ばして！大気くん胸を張って！そうそのまま」
この人は本気だ。私たちも
撮影がやっと終わってみんな解散する
『ふぅ…終わった』
カメラをしまって上着を着たさきさんが
「お疲れ様〜！」と言ってスタジオを出ていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユリ(プロフ) - セーラームーンの技名分からないなら調べた方がいいかと… (4月13日 5時) (
レス) @page23 id: dfc45ddc69 (このIDを非表示/違反報告)
やみちゃん(プロフ) - マリコさん» ぜひ書かせていただきますー！ (2019年7月23日 23時) (レス) id: 4230d480e2 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - セーラームーンアニメはちびうさちゃんの姉設定と天王はるかさんに恋をしてそれから人が嫌いな小学生ヒロインをセーラー戦士に変身してそしてヒロインがはるかさんに『好き』って気持ちを答えるお話を見せてください。やみちゃん (2019年7月21日 1時) (レス) id: 4520529d99 (このIDを非表示/違反報告)
やみちゃん(プロフ) - __ne_mU_さん» ありがとうございますー！！ (2019年7月13日 0時) (レス) id: 4230d480e2 (このIDを非表示/違反報告)
__ne_mU_(プロフ) - 最後どうなるかたのしみです！がんばれー！ (2019年7月7日 22時) (レス) id: 4f8346dfa1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月光 | 作成日時：2019年6月6日 2時
