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レイside
『味方…ね』
Aはそう呟くとフッと笑った
「…」
『まあ、脱獄の手伝いはしてあげる
未来はだいたい分かってるから、私が仲間になれば凄い良い戦力になるでしょ？
その代わり…
私には私の計画があるから邪魔しないでね？』
「っ…！！」
確かにそうだ
Aが戦力に加われば脱獄はかなり有利になる
でもAの計画…
『じゃあ、頑張れば？
…計画はもう立ててあるから』
Aはそう言うと踵を返して図書室から出ていった
☆
Aside
あの後何となく外に出てきた私は森の木の上でぼーっとしていた
『ふぅ…』
1つすべき事を終えた私は息を吐く
でも…何だろうこの違和感
嫌な予感がする
＿ぽたっ
『……』
手の甲に水が落ちてきた
空を見上げるとそこにはどす黒い雲が立ち込めていた
『雨か……』
帰ろう
そう思って木から降りハウスの方へ足を進める
ピカッ！
ドドーン！
雷が鳴ったかと思えば雨は一瞬で強くな
る
どんどん濡れていく
なのに何故か足は一向に早まらない
何となく激しく叩きつける雨が気持ち良くて枝の少ない木の根の所に座り込んだ
なんだか頭がフワフワする
眠い……
☆
目を開けると最初に見えたのは白い天井
『あれ…医務室？』
「やっと起きたか」
『！？』
もしかして私そのまま…
「雨降ってきたのに中々帰って来ないから行ってみたら木の下で寝てたから運んできた」
『あ、ありがと…』
「しかも案の定熱出てるし」
何やってんだよ、という目で見られる
私も何であんな事をしていたのか分からない
『今何時？』
「8時過ぎだ。熱はまだ少しあるから休んどけ」
『うん…』
何だかフワフワする意識の中また眠りに着いた
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ほわいとちょこ(プロフ) - Riseさんコメントありがとうございます！ 応援、凄く嬉しいです！ 頑張ります！ (2019年9月6日 6時) (
レス) id: 60650b385a (このIDを非表示/違反報告)
Rise(プロフ) - こんにちは、面白かったです。これからも頑張ってください。応援してますね。 (2019年9月5日 22時) (レス) id: 4f80ddb73f (このIDを非表示/違反報告)
ほわいとちょこ(プロフ) - ソウさんコメントありがとうございます！ はい、初投稿です！ 応援嬉しいです ソウさんの作品も読ませて頂きました！面白かったです！ (2019年9月5日 16時) (レス) id: 60650b385a (このIDを非表示/違反報告)
ソウ - ほわいとちょこさんはじめまして！ソウです！もしかして、初投稿ですか？間違っていたらすみません！頑張ってくださいね！できたら私の小説もよろしくです( ｀・∀・´)ﾉ ﾖﾛｼｸｰ (2019年9月4日 19時) (レス) id: 8344a9dd37 (このIDを非表示/違反報告)
ほわいとちょこ(プロフ) - かなとさんコメントありがとうございます 注意文を読んだらオリジナルフラグはずせました (2019年9月4日 9時) (レス) id: 60650b385a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんそーだ | 作成日時：2019年9月3日 9時
