【HQ】Q.悪女に依存されたらどうすればいいんですか。

依存「三話」 ページ4

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タオルを清水さんと共に運び、部員一人一人に渡していく。あ、あっちで清水さん親衛隊二名がしんでる。 嬉しかったんだろーね。

「赤葦さん、タオル。」

『ん。頑張ってるね月島。』


汗を流しながらタオルを催促する月島。無気力ながらよく頑張ってる。花マルあげる。
褒めるとちょっと嬉しそうな顔をする月島。


かわいい。

「A、おれにもタオル！」
「おれもだ。」


ほのぼのしてると来ました変人コンビ。

相変わらず元気だな。朝だよ、朝。
はい、とタオルを渡す。


この二人他に比べたら汗が少ない。体力お化けどもめ。
『汗拭いたら水分補給。水飲んできな。』



うーす、と見事にハモり返事した二人は水飲み場へ。…あ。

先程の光景を思い出した。
楠居るんだった。ネイル中の。

…止めるのめんどくさいしいいや。楠一人にそんなに構ってても仕方ない。二人ともごめんね。

タオル回収しまーすと声を上げ、タオルを清水さんと一緒に回収していった。菅原さんに頭撫でられた。なんで？




「Aはいつも頑張っててえらいなー。」

「確かに。で、藍川は？ 来たか？」

「藍川だれそれ。おれしーらね☆」

「…スガ、逞しくなったな。」

「黒くなったの間違いじゃ…。」

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