Personaの沈黙.2【JK】 (ページ41)

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そんな私に転機が訪れた。

私の部屋の奥にしまわれていた引き取られた時に持ってきたダンボール箱の中を漁っていた時、韓国語で書かれた書類が出てきた。

従兄弟が韓ドラにハマりまくって見ているのをチラッと見ていたので書かれている文字が韓国語だということがすぐ分かった。

その書類を持って図書館に行き韓国語を訳していった。

するとそのペラペラの1枚の紙は私の戸籍謄本だということが分かった。

その戸籍謄本にはキム・スンヒと書かれていた。

私は一生この最悪な叔母と従兄弟の所で生きていかなければならないと思っていた人生に光が差した気分だった。

早速、私は叔母と従兄弟に隠れ韓国語の勉強をし始めた。
それに加え武闘系の習い事を初め高校卒業と同時に韓国へと行くために準備を進めていた。

高校時代は韓国語の勉強、習い事、バイトに勤しみなんとか卒業し、誰にも何も告げることなく日本を飛び立ち韓国へと向かった。

韓国へ来たものの行くあてもなく少し途方に暮れている時にユナオンニに出会い雇ってもらった。

そしてそこからヨヌも加わり守り屋として徐々に業績を上げていった。

そしてそんな時に出会ったのがBTS、グクさんだった。