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「いえ、違います。私はサブマネージャーです。」
ﾕﾝｷﾞ「…………」
ミラーで一瞬見ると物凄く目が合う。
めちゃくちゃ見られてる。
しかも今は無線が繋がってるから本当にまずい。
ユナオンニ聞いてるかは分かんないけど。
信号待ちの時にユンギさんが身を乗り出してスマホの画面を見せてきた。
【無線切れば？】
……本当にこの人やばい。
絶対スパイでしょ。
私はいつも髪の毛を下ろしてるから絶対にイヤホンは見えていない。
というか見せるようなヘマしない…のに…
もうどうにも逃げられないと悟った私は黙ってイヤホンの無線をきる。
「…で、なんですか。」
ﾕﾝｷﾞ「だから守り屋でしょって。」
「そうですが何か問題でも？」
ﾕﾝｷﾞ「そこ認めちゃうんだ。契約違反じゃないの？」
「契約違反ですがユンギさんの事ですしずっと疑うと思いまして。そんな状況で仕事もしにくいですし。」
ﾕﾝｷﾞ「まあ別にジニヒョンにも誰にも言う気はないよ。」
「そうですか。」
そうですか。とかすまし顔で言ってる私だけど内心めちゃくちゃに焦ってる。
これまで誰一人としてバレたことないのに…ミンユンギやばあああああああい
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作者名：さぁや | 作成日時：2020年9月13日 19時
