Personaの沈黙.2【JK】 (ページ25)

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「…いや、私ナウンオンニと……。」

ﾃﾃ「ええ、隣に座ろうよ。」

…あざとい。本当にあざとい。
ちょっと目を上目遣いにして頼めばなんでもできると思ってるんでしょ！

どれだけ断っても隣に座ると言って聞かないテテさん。
渋々了承して座ろうとしたその時

ｸﾞｸ「ヒョン！俺がチェユンの隣に座るんですよ！」

…やめてぇ………。
…更にめんどくさくなるからやめてぇ…。

そんな私の願いも虚しく口論し始めるお2人。

ﾃﾃ「グガいなかったじゃん！早い者勝ちだよ。」

ｸﾞｸ「早い者勝ちなんてありません！とにかく、俺がチェユンの隣に座ります。」

「…あの、私やっぱりナウンオンニの隣に…。」

ﾃﾃ「いーや、俺が座る。」

ｸﾞｸ「俺です！」

まーったく、私の声も聞こえていません。
あれ、、私は空気ですか？

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ｸﾞｸ「うわぁ何見ようかなぁ。チェユン何見る～？」

「………」

ﾃﾃ「…………」

じゃんけんの末、グクさんが勝利を収めグクさんが私の隣、通路を挟んだ隣がテテさんとなった。

そしてこちらをガン見しているテテさん。

顔に穴あきそうなんでけど。