Personaの沈黙.2【JK】 (ページ18)

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どれだけ私の気持ちが沈んでいようと憎たらしいことに明日はやってくるもので。
最早恒例となっていた宿舎に出向きまだ寝てる人を起こして回るのが今日はとっても億劫だった。

どうか起きておいてくれ、どうか起きておいてくれ、どうか起きておいてくれ、(以下同文

起こすとしてもグクさん以外の人でお願いしますお願いしますお願いします。

そんな私の願いも虚しく

ｼﾞﾝ「チェユンちゃんおはよう、ごめん、ちょっとジョングガ起こしてきてくれる？」

はい、しっかりフラグ回収～。

昨日涙を見てしまった事が少しばかり…いや、かなり気まずさを感じてしまう原因となっている。

グクさんの部屋のドアの前で一旦深呼吸をし、「起きてるよ～」と聞こえてくる事を祈りに祈って部屋のドアを2回叩いた。

はい、起きてる訳ありませんでしたね。

はい、私がバカでした。

そっと部屋に入るとまだグクさんは夢の中。
むにゃむにゃ言いながらモゾモゾしている。

近づいて顔を覗くと昨日泣いたからなのか少し目が赤くなっていた。

「グクさん、起きてください、朝ですよ。」

ｸﾞｸ「………」

「グクさん、起きてください。」

ｸﾞｸ「………………」

何回起こしても応答無しなグクさん。

神様意地悪すぎませんか？
私が何したって言うんですか！！！