６話 ページ8
暁side
上手く一緒に帰ろうと誘うことが出来た
学校から出て駅まで一緒に歩く
何も話さないのもあれだし何か言わないとな…
暁「あの楓奏さん」
A「ん？」
暁「えっと…下の名前教えてくれないかな？苗字だけしか知らないし…」
A「え…？ あっ、ごめん！ちゃんと名乗ってなかったね…楓奏 A 改めてよろしくね」
暁「うん、よろしく」
Aっていうのか
可愛い名前だ…って何を言ってるんだ俺は！
などと自分でツッコミを入れているとふとある事を思い出す
先程彼女が言っていた「鴨志田先生に何か伝言でも言われた」という言葉だ
暁「楓奏…さん」
A「？ あ、もう名前呼びでいいよ。私も暁君って呼ぶし」
暁「あ、うん わかった。ねぇA」
A「何？」
暁「鴨志田先生と何かあった？」
俺がそう聞くと彼女は黙り込んでしまった
やはり何かあるとみて間違いないな
A「貴方も…私の噂を信じるの…？」
Aは悲しそうな声でそう呟く
噂…？なんの事だろうか…
暁「噂って…？」
A「…知らないならそれでいい。てか知って欲しくない…」
暁「…話ぐらいなら聞くよ」
何故か自然とこの言葉が口から出た
どうしても…どうしてもAを放っておくことが出来ない
A「え…でも…暁君には迷惑かけれない…」
暁「迷惑なんかじゃない」
A「っ…わかった…」
俺は真剣な顔して言うとAは折れたのか話してくれるようだ
A「じゃあ…少し付き合って。私のお気に入りの喫茶店に行きたいから」
暁「あぁ」
俺はAと電車に乗り喫茶店があるところまで行く
暁「…？」
朝、電車に乗って見た景色と同じだ
まさか…Aが行こうとしてるところって…
電車から降り暫く歩くとAは路地へと入る
あぁ、やっぱりだ…
A「ここなんだけど…」
暁「…俺ここに住んでるよ」
A「えっ？！」
そりゃビックリもされるだろうな…
なんせ居候のようなものだし…
A「じゃあ佐倉さんが言ってた引き取る人って暁君…？」
暁「…うん」
A「そうだったんだ…」
幻滅されただろうか…？
などと思っているとAはクスリと笑い
A「なんか…運命みたいだね」
暁「っ…」
その無邪気な笑顔にドキッとしてしまう
A「まぁ…兎に角早く入ろう？佐倉さん、心配してるかもだし」
暁「あぁ」
変な勘違いをされなければいいが…
告白すらしていないし彼女も迷惑だろうし…な…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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ルナ - 初見です、ストーリーがおもしろくて良かったです!応援してます。 (2020年12月29日 14時) (
レス) id: 5abf626923 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - 闇堕ち甘納豆@終焉の甘納豆さん» ふむ、アロンアルファか…ちょっと買ってきまs((殴← ありがとうございます！！m(_ _)m (2019年12月27日 23時) (レス) id: 365bab553a (このIDを非表示/違反報告)
闇堕ち甘納豆@終焉の甘納豆 - 夢主とぺごくんくっつけるにはアロンアルファがおすすめですよ←あ、面白かったです。 (2019年12月27日 22時) (レス) id: 5a6539bf03 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - カルナさん» ありがとうございます！ 亀更新ですが頑張って完結させます！！ (2019年12月8日 23時) (レス) id: 365bab553a (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - 闇墜ち甘納豆@終焉の甘納豆さん» 確かにそれは思います(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ 亀更新ですが頑張って書いていきます！！ (2019年12月8日 23時) (レス) id: 365bab553a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルア | 作成日時：2019年10月18日 0時
