３７話 ページ40
暁side
竜司「ん？ナビ見てみろ！」
【目的地が消去されました】
杏「行けなくなってる…」
モルガナ「オタカラは？」
モルガナに言われハッとする
するとポケットに違和感を感じ出してみると王冠ではなく金メダルが入っていた
杏「あれ？あの王冠は？」
モルガナ「歪みの源がそれだったんだろうな。ヤツの中じゃこれが王冠ぐらいの価値ってことなんだろうな」
A「これオリンピックのだね」
モルガナ「これで改心はされたはずだ……多分」
竜司「おい！こっちは退学かかってんだぞ？！」
モルガナ「ワガハイにとっても初めての成功例だ！だがパレスが丸ごと消えたってことは何かしら影響は出てるはずだ」
A「まぁでも…様子を見るしかないよね」
モルガナ「てかシケたツラしてるな！喜べよ！」
暁「実感無いしな」
モルガナ「ま、まぁな…」
A「兎に角鴨志田の出方を待とう？」
杏「そうだね」
暁「今日は解散しよう」
竜司「だな…んじゃまた学校でな」
杏「またね！」
2人にそっと手を振り見送る
A「私達も帰ろっか？」
暁「あぁ」
Aと一緒に電車に乗り近くまで一緒に帰る
ｰ地下鉄駅ｰ
A「暁…その…色々ありがとうね」
暁「ううん、気にしないで」
モルガナ「まぁ兎に角今は待つしかないぜ」
A「うん…」
何だかあまり元気がないな…
なんかボーッとしているかのような…
俺はAより少し後ろの方で歩いて行く
するとAが階段から足を踏みはずす
暁「危ない！」
A「きゃ！」
俺は咄嗟にAの手を掴む
よかった…怪我とかしなくて
暁「大丈夫？」
A「ぅ、うん。ごめんね、ありがとう…」
暁「…」
A「ぁ、あの…」
暁「？」
A「その…手…」
俺はずっとAの手を握っていたようだ
暁「あっごめん」
パッと離すがもう少し繋いでいたかったな…
モルガナ(なんかじれってぇな…)
A「あ、えと…ここまでで大丈夫！また明日ね！」
暁「あ、うん。またね」
俺はそっとAに手を振る
モルガナ「帰るとするか」
暁「あぁ」
俺はその後帰宅し銭湯に行ってベッドへ横になる
暁「…」
俺はそっとスマホを開き皆から来ているメッセージに返信を返す
だがAは何処と無く元気がないような感じがした
触れて分かったがあんな小さな手で今まで頑張っていたのか…
俺でもいいのなら…彼女のことを傍でずっと守ってやりたい
この夢が叶えばいいのにな…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ルナ - 初見です、ストーリーがおもしろくて良かったです!応援してます。 (2020年12月29日 14時) (
レス) id: 5abf626923 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - 闇堕ち甘納豆@終焉の甘納豆さん» ふむ、アロンアルファか…ちょっと買ってきまs((殴← ありがとうございます！！m(_ _)m (2019年12月27日 23時) (レス) id: 365bab553a (このIDを非表示/違反報告)
闇堕ち甘納豆@終焉の甘納豆 - 夢主とぺごくんくっつけるにはアロンアルファがおすすめですよ←あ、面白かったです。 (2019年12月27日 22時) (レス) id: 5a6539bf03 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - カルナさん» ありがとうございます！ 亀更新ですが頑張って完結させます！！ (2019年12月8日 23時) (レス) id: 365bab553a (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - 闇墜ち甘納豆@終焉の甘納豆さん» 確かにそれは思います(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ 亀更新ですが頑張って書いていきます！！ (2019年12月8日 23時) (レス) id: 365bab553a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルア | 作成日時：2019年10月18日 0時
