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10話 ページ11
数日後
カタクリが嫁を連れて帰ってきた
少女の名前はリン。氷の涙の少女だ
歳は19歳と言ったところか
周りを見ながらビクつきあのままままにあうのだろう
「カタクリ兄様おかえりなさいませ」
「Aか。ペロス兄は？」
「テラスの方にいるのを見ましたわ」
「そうか。隣にいるのが、嫁になるリンだ。俺はペロス兄に報告してくる。すまないが、嫁を見ていて貰えるか？」
「えぇお任せ下さい」
Aは日傘をさしながら優雅にお辞儀をする
「私は、A長男ペロスペロー様の妻ですわ。元は、フィカルーテ家の長女として色々やってきたんですけど、ペロスペロー様にあって。色んな色を教えてくださったの」
「そう……なんですか……。リンです……。次男 カタクリ様の妻になる女です」
妻になると決めた時の温度差がこの2人ではかなり違った
妻を望んだAと
望まない結婚のリン
初めての会話は少しギスギスしていた
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箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2022年11月7日 7時) (
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作者名：神威の子 | 作成日時：2022年8月10日 0時
