ぼくら、すんでいーい？【歌い手】【そらまふうらさか】 (ページ13)

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顔を洗うだけで疲れた。

育児の母、恐るべし………！！

今日は大学休もう。もう無理…。

今日だけ……今日だけ…！！

昨日みかん食べたつくえに適当に焼いたパンをのせる。

「たべていいよ～」

「……いただきます」

「いちゃぢゃきましゅ！！」

「いただきましゅ！」

「いただきます」

今何時だろ……。ちらっと時計を見る。

5時半……時間はやすぎ……。

ふと4人に視線を戻すと……。

「……ゲホッ、ゲホゲホ！」

「ちょ、そらるさんむせてるけどだいじょうぶ？！！」

「ぴゃんあちゃーく！！」※パンアターック！！

「うあああああん！ぱんのちっちゃいやつがふくのにゃかにはいっちゃったあああ！」

こんなん事故やん……。

どれから対処しよう…。

これは……青の子だね。

水を持ってくる。パン粉が気管に入った？

「お水飲む？」

「……ッケホッ」

ブンブンと横に首を降る。

まぁ、咳してる時に水飲んだら噴水広場だもんね。

「じゃあここに置いておくから、収まったら飲みな」

青の子は頷いた

そう言ってコップを机に置いた。

……これが間違いだったなんて。あとでこぼして大惨事になるなんて

「こらっ、銀髪の……じゃなくて、」

名前わかんねぇぇぇぇ

「パン投げちゃダメだよ？」

「…まふパンにゃげちゃい……ヒック…」

ああああ、泣く泣く……！

「もういいよ投げていいよ！！」

もはや投げやりだけどあとでなんとかして食べれるところ食べよう。

………これも間違いだった。あとで踏んだやつが出てきて大変だったなんて。

「ぱんのやつがァ、ちっちゃいやつがぁ！」

「はいちょっとごめんねー！」

上の服を脱がして外でバサバサ。はいおっけー。

もっかい着させると喜んで食べた。

……………エプロンをなぜつけてあげなかったんだ自分コノヤロウ