Level 20 ページ21
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「えっとー･･････誰スか？」
「俺は赤髪海賊団の副船長をしてる、ベン・ベックマンだ」
「へぇー、ベックマン･･････カッケェ名前だな」
「そうか？」
静かにタバコを吹かすベックマンと握手する。
いやー、これぞ男の中の男だな。憧れる。
パラリン！
［ボーナスステージ］
［赤髪海賊団やシャンクスに関するアイテムを使用中のみ、キャラクター信頼度が1.5倍になります］
［現在使用中のアイテム：セドリックの帽子 ○］
「お前はなんて名前だ？」
ベックマンにそう聞かれる。赤髪も興味津々といった顔で、俺を見る。
「俺はA、この船には最近乗ったばかりの新人だ」
「通りで強いのに聞いたことねーわけだ。何番隊にいんだ？」
「あー、俺そーゆーのなくて、強いて言うなら1番隊だな。マルコさんの助手だし」
「おー！1番隊のマルコか！」
なぜか嬉しそうな赤髪。
彼は相当マルコさんを気に入ってるようで、さっき自分の仲間に誘って断られてるのを遠目に見た気がした。
「なあベックマン、おたくでは麦わら帽子が流行ってたのか？」
手に持った帽子を人差し指の腹に乗せ、バランスを取って遊ぶ。
赤髪は、いつの間にか甲板の向こうにいて、肩を組みながら酒を飲んで歌ってる。
「ん？あぁ、お頭か。けど、麦わら帽子被ってたのは、セドとお頭ぐらいなもんさ」
「ふぅーん。じゃ、赤髪は帽子どうしたの？さっきそこに落ちてた手配書じゃ被ってたのに」
「あぁ･･････東の海でガキに預けてきた」
帽子を預ける･･････麦わら･･････
なんっか、聞いたことある話だな。何だっけ･･････
「何せそのガキは、俺たちを超えて海賊王になるらしいからな」
クックッと笑うベックマン。
『海賊王に俺はなる！！』
思い出した言葉、そしてこれまでの事が繋がる。
そうだ。言われてみりゃそうだった。
俺は知ってる。
悪魔の実の能力者も、海賊も全部、ワンピースだ。
「フッ、そっか。なるぜ、ベックマン」
「ん？」
「そのガキはなるぜ、海賊王に。俺が保証したらぁ」
「･･････お前ホント面白ぇ奴だな」
［ベン・ベックマン 51］
［ベン・ベックマン が仲間になりました］
えっ、何で？
どこに信頼する要素があったのか謎すぎんだろ。
まあいっか。1.5倍キャンペーンだからってことで。
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り - おおおおお更新だびっくりした (11月25日 22時) (
レス) @page39 id: d4ef9d6783 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう - yuiさん» キャラクターやら文才やら、沢山の褒め言葉、大変恐縮です･･･応援ありがとうございます！ (8月2日 21時) (レス) id: 496ebaee13 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう - 北岳さん» ありがとうございます！頑張ります！ (8月2日 21時) (レス) @page35 id: 496ebaee13 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 導入が天才的すぎる……！！ こんな文才と語彙力が欲しかった！ ツンデレ味と天然味のある夢主くんかっこ可愛いです！！ 作者様のペースで、更新頑張ってください！ 応援しております！ (8月2日 19時) (レス) id: 02206b89b3 (このIDを非表示/違反報告)
北岳 - とっても面白いです！！更新まってます！！ (7月31日 18時) (レス) @page36 id: daf41a73a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶどう | 作成日時：2022年7月20日 16時
