雪国の夢-3 ページ10
*
彼はもうこっちのもんだ。
あの小娘には何もできないさ
*
バーに向かったのは休憩したかったからだ。
カウンターテーブルの丸椅子に座る。
Meidenは恋愛小説が何か書き換えられや
しないかとじっと見ていた。
やはり文字の羅列である。が、
｢バーには爆発の用意が出来ている。
きっとそれはSiroに頼んであるからな、
じきにあいつは破片が刺さっちゃうだろうな｣
｢ま、気まぐれが当たんなきゃいいが｣
妙な文章が挟まれていた。
バーには爆発の用意が出来ている。
ということは自分がそれを
物に出来る機があるのか、
それとも時間が経てば終わりなのか。
ふっと思った瞬間、急に私の意識がとんだ。
｢ほら、バーに長居しちゃ駄目だったんだ｣
今度はベンチに寄っ掛かり、Meidenは
ぼそぼそと呟いていた。
｢はぁ。別のステージが挑戦出来たらな｣
｢してみるかい？｣
Rimusは顔に合わない微笑みを見せた。
｢別のステージ挑戦をさ｣
###
そして今に至る。
現在もやはり繋がっている。
ガチャガチャと音を立て、
Meidenがカウンターテーブルに這った。
ない。
＿＿あった。マチェット。
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Анжелика(プロフ) - しおらーさん» ありがとうございますq(^-^q)がんばります！ (2018年8月11日 11時) (
レス) id: bffa3645ba (このIDを非表示/違反報告)
しおらー - ホーム画面可愛いですね！続き待ってます！ (2018年8月11日 9時) (レス) id: 20fea025ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Patricia | 作成日時：2018年5月16日 19時
