雪国の夢 ページ8
***
今だけこの世の全てがいとおしかった。
Twomoreが手錠を解こうとしてる。
今だけ自分を酷く罵った。
Twomoreは髪留めのピンで解錠させた。
***
Twomoreを傷付けないようにと、
両腕を切断していたMeidenは、今だけ
必死に走っていた。
あぁでも、彼を蒔ける足は無かった。
｢みぃつけた｣
｢みつかった｣
[continue]
***
やはりここだった、Twomoreのバーだ。
明るめの木材と低い天井、
なんだか懐かしいところだった。
＿＿そんな場合じゃ無いけれど。
今、Twomoreと背中合わせで
手を手錠で繋がれている姿勢だった。
彼の寝息が聞こえるぶん、なんとも
悪趣味だとMeidenは思った。
と、こんな状況なのも理由がしっかりある。
ベンチにて急にTwomoreから
触れられゲームオーバーになってしまい、
苛立っているところこんな紙を見つけた。
「SnowdinのTwomoreを振り切ればクリア」 【やってはいけないリスト】
表面はざらざらしており、紙の裏にも
ずらりと言葉の羅列だった。
見るのもいやな羅列なのでそのままだが。
「ねぇ、早くしないとTwomoreが来るよ？」
頭上からはよく知る声が降る。
見上げればそれは、Rimusその人だった。
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Анжелика(プロフ) - しおらーさん» ありがとうございますq(^-^q)がんばります！ (2018年8月11日 11時) (
レス) id: bffa3645ba (このIDを非表示/違反報告)
しおらー - ホーム画面可愛いですね！続き待ってます！ (2018年8月11日 9時) (レス) id: 20fea025ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Patricia | 作成日時：2018年5月16日 19時
