宮殿の夢-6 ページ6
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早い話、私もあの子も死んでしまうのなら…
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Regretの情報を読み終え、
まずこれは一筋縄で倒せない奴だと思った。
早い話がsoulを取り込んで
LOVEがカンストなのだ。
一度別の世界線に目が眩んで、
７つのsoulを吸収した
Amuletと対峙はしたことがある。
彼処に花がいるときたもんだ。
取り敢えず、soul and LOVEの敵と
闘ったことはあるが、それは
Pipiのステータスでなく
meruのステータスでだ。
残念ながら永らくLOVEを貯めなかったPipiは
手が鈍り、頭も愚図り、
戦闘は難しくなってしまった。
それでも行くしかないので、
玄関の扉を開けに走った。
鍵がついているのは想定内だった。
｢行くと言うの、我が子｣
始まった。
*
ナイフは意外とRegretに向かなかった。
彼女の武器は人形と魔法である。
一見遠距離派だと思わせ、実は
どちらの魔法も近遠距離派なのだ。
Amuletは弓が得物だったから近距離派が
魔法だけになってしまっただけなのだ。
案外Regretはそれなりに本気で戦えば、
全然強いんじゃないか。
火の玉を交わしながらDorothyの使っていた
グリーンガードを出現させて、
Regretのsoulに一刺しするしか無いだろう。
今は白い箱も無い。
全部思い思いに避けられる。
火の玉、人形を避け続けて、
やっと刃が届くところにいいる。
そのまま腕を精一杯伸ばした。
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Анжелика(プロフ) - しおらーさん» ありがとうございますq(^-^q)がんばります！ (2018年8月11日 11時) (
レス) id: bffa3645ba (このIDを非表示/違反報告)
しおらー - ホーム画面可愛いですね！続き待ってます！ (2018年8月11日 9時) (レス) id: 20fea025ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Patricia | 作成日時：2018年5月16日 19時
