胡蝶の夢-2 ページ34
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趣味を仕事にして、うまくいかないと、
それが嫌いになる。
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もう一度寝て考えようと、無理矢理にでも
眠るつもりで睡眠薬を手の平いっぱいに出す。
僕もDragと変わらなくなったのかもしれない。
それでも今は何を引き換えにしても、
朝まで熟睡したかったのである。
｢いたっ｣
枕に頭を埋めようとすると鋭い痛みが。
振り替えるとそれは針があちこち飛び出て、
枕として機能してくれなかった。
誰だ、こんなことしたのは!と天井に
怒鳴り付けた。無駄かもしれない。
でも彼はほどほどにイラついていたのだ。
｢壁の指示を見たんだろう？だったら
起きるべきじゃないかな｣
サイドテーブルから声がする。
はっと振り替えるとそれは見覚えのある
形を作っていた。
｢windy?君なのか、荒らしたのは｣
｢ごもっとも。テストが終わればぐっすりさ。
寝かせるつもりはないよ。睡眠薬は全部
ハッカ味のラムネにしておいたからね｣
薬をひとつまみ、口にいれて
嘲笑うかのように瓶を叩き落とした。
｢君は裁縫するだけで眠れるんだよ。
説明を聞いて愛しの妹のために働いては
くれまいかな｣
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Анжелика(プロフ) - しおらーさん» ありがとうございますq(^-^q)がんばります！ (2018年8月11日 11時) (
レス) id: bffa3645ba (このIDを非表示/違反報告)
しおらー - ホーム画面可愛いですね！続き待ってます！ (2018年8月11日 9時) (レス) id: 20fea025ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Patricia | 作成日時：2018年5月16日 19時
