こんなの朝飯前だよ、、、食べたけど ページ4
「さってと、、、行きますかぁ、、、」
『はーい』
ご主人の大好きなペガサス(車)にのって隣町の【ルビー】という所に行く。
【ルビー】は世界中から物資などが届けられるこの国の玄関である。
そんな町にドラゴンが入ってきてしかも暴れたという事だから町は混乱状態であろう。
「いやぁどんなドラゴンなのか楽しみだな！オラわくわくすっぞ！」
『やめて、色々な人を敵に回す。』
「( 'ω')ｳｨｯｽ」
ご主人はお助け屋をやっているが他にも生物学者や大学の准教授、たまに暗殺もやっている。
なんでかけ持ちしてるかと言うと、本人曰く金がないかららしい。こいつの本業とは(哲学)
「着いたぜー！」
『そうだね、見りゃわかる、、、いややっぱりわからない』
町は酷い状態だった。店はなぎ倒され、道は崩され、山には火。相当暴れまくったんだな。
「よっしゃ、とりあえずルナ、町の人とかから話を聞いてきてくれ。私は街の修復を手伝ってくる」
『わかった。二時間後ここで待ち合わせね？』
「OK〜」
そしてご主人は懐中時計を出し、歯車をクルっと回して消えた。あの懐中時計は瞬間移動で使う魔導師なら誰でも持っているもの。
ご主人が消えたのを確認し僕も歩き出した。
数時間後
「あ！やっと来た！随分遅かったね。どうかしたの？」
『あぁ、ちょっと情報を集めていたらちょっと熱中しちゃって、、、』
「へー、で、どうだった？」
『自分で聞いといてその反応はなしだろ、、、まぁ結構いい情報手に入ったよ』
「おぉさすがだね」
『こんなの朝飯前だよ、、、もう食べたけど。』
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賑やかで明るい街 ルビー
この国の玄関、世界中の物資、食料など様々な物がここに集まる。
この街から色々な村や街に行くことができる為、一番警備が硬い。
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魔法道具 懐中時計
体力を使わず瞬間移動ができるという魔道師の必須アイテム
懐中時計の横についている歯車で場所を指定し時計の針(長針)をぐるっと一回転させれば移動出来る
時間移動も出来るがその場合元々あった出来事を変えてしまうかも知れないので注意が必要
ラッキーキャラ
アマテ「まぁ、私と一緒？そうですね、、、家でのんびり本でも読みません？もちろん一緒にね」
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作者名：酒風 | 作成日時：2018年11月9日 14時
