魔法が溶けるこの瞬間が。 ページ17
こうして演習が終わった。
勝ったのは、、、
「まだまだだな!」
「うぅ、、、強すぎるよォ、、、」
ご主人である。
うーむ、リツさんも結構強いんだけどそれでも勝てないのか、ご主人すご(小並感)
『よし、それじゃあもう帰ろ、さっきハロさんから連絡鳥が来た』
「ほーい、リツ帰るぞー!!」
「わかったァ」
この光景を見ている読者諸君、勘違いしないで欲しい。ご主人とリツさんは大人だ。決して小学生では無い。
「あ、そういやなんて連絡来たんだ?」
『夜ご飯作りましたからそろそろ戻ってきなさい、と』
「え、昼飯は?」
『ご主人たちは覚えてないかもだけど昼ご飯の時呼んだのに今はいらないと言ってたので僕だけ食べました』
「嘘でしょぉ?ローズさんのせいだからねぇ!」
「なんで俺なんだよ!!もとはといえばリツが!」
『喧嘩はもういいですから早く帰りましょう、魔法解除!』
「うわっ!」
僕がユグドラシルの魔法を解除すると星屑となり地上まで僕らを帰し、キラキラと消えていった。
僕はこの瞬間がとても好き。魔法が解けるこの瞬間が。
『そういや今日はオムライス作ってみましたと書いてましたよ。』
「ほんとか!?早く言えよ行くぞリツ!!」
「え、あ、うん!ルナくんもはやくいこォ!」
それともう1つ、今のところ一番好きなのはこの2人と一緒にいること。絶対2人には言ってやんないけど。
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魔法道具 連絡鳥(れんらくちょう)
連絡事を運ぶ鳥。フクロウやハトなどが多いがハロさんの連絡鳥はカラス。
遠いところまで運ぶ鳥は賢い鳥でないと違うところに運んでしまう可能性がある。
生きてるからね仕方ないね。
ラッキーキャラ
アマテ「まぁ、私と一緒?そうですね、、、家でのんびり本でも読みません?もちろん一緒にね」
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作者名:酒風 | 作成日時:2018年11月9日 14時