J.WEST 恋愛短編集

2 ページ3

桃side
緑「のんちゃん、今のはさすがにやりすぎやで！流星の気持ちも考えや！」






その言葉で、流星が楽屋に居ない事に気づいた。






緑「流星、ずっと我慢しとったんよ？のんちゃんは生粋の甘えたやから。けど、今の濱ちゃんに言った言葉はあかん。」






はっ！とした。俺、流星の彼氏やんに流星の事、全然分かってへんやん。






「ありがとう、神ちゃん！」






ーーーーー
青side
はぁー。楽屋から出てきてもうたけど、望は一向に来る気配無いし。やっぱり俺の事、嫌いになったんかな？






あかん、涙出てきた。
「ﾋｸﾞｯ…望ぅ…」






フワッと好きな人の匂いが俺を包んだ。
桃「流星、みっけ。」






「うぇ？望…？」






桃「そやで。」






「な、んで。望は濱ちゃんの方がええんやろ？俺なんかにかまってへんで、楽屋戻ったら？」






桃「は？何言っとんねん。俺は流星がええん。じゃなかったら流星の事、探さへんわ！」


next→

3→←嫉妬も好きの内 桃×青

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す