J.WEST 恋愛短編集

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青side
桃「すまん、しげ。」



赤「いや、ええよ。しゃーない。」






けど、望はそのあと何も無かったように撮影を終え、今度は…






桃「親方、膝枕ー。」




橙「重い！」




桃「親方よりはマシや！」






一向に俺の所へ来る気配がない。
あれ？俺、望の彼女やんな？






緑「流星、平気か？」




「神ちゃん…」




緑「ほら、おいで？」




「神ちゃん！」






神ちゃんだけはすぐに気づいてくれる。最近はこうやって神ちゃんに甘えることも、しばしば






「なぁ、今日は家帰りたない。望と二人きりにはなりたない。」




緑「うち、おいでや。しげにも言っとくな？」




「おおきに。」






俺と望は、同棲中やから帰ったらいやでも望と二人きりなんやけど。今日はさすがになりたくない。






「神ちゃん、好きやで。」






まさか望がこっちを見ているやなんて気づかずに。

3→←我慢にも限界があるのです 桃×青

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