補助監督のひとりごと 【呪術廻戦】

さいきょう ページ33

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貴女『”青龍(せいりゅう)”、”朱雀(すざく)”、”玄武(げんぶ)”。』

ｽﾞｽﾞｽﾞと残りの３体の式神を呼び寄せます。




青龍「«久しいな。我が主よ»」

朱雀「«何やら食欲をそそられる香りがする»」

玄武「«童よ。私達に何の用だ»」



急用のため補助監督の方の力により東京→京都へ飛ばして頂き歌姫ちゃん、冥さんと合流済みです




貴女『今から五体の特級呪霊のソウルを集めることと、れいさんの心臓を取り返しにいきます。協力して下さい』


青龍「«特級か。今日はご馳走だな»」

玄武「«偶にはええのう。身体がなまっておったところじゃ»」

朱雀「«珍しいこともあるんだな。小娘が人助けとは»」




貴女『あの人は死ぬべき人間ではないのです。それはこの場にいる皆が思ってます』

白虎「«協力は構わんが戦力は足りるのか。相手は特級じゃぞ»」

貴女『最悪、”アレ”も出しますが私の呪力はミジンコなので出来ればアナタ達で4体特級を祓って下さい。魂以外は食べるなり飾るなり好きにしても構いません。残りの一体は、”最強のふたり”に託します』





流石に学生ひとりが特級を相手にするのは危険すぎます。

さとるくんとすぐるくんの最強コンビであれば特級を倒せるかもしれません。


歌姫ちゃんは術式で学生のサポート
冥さんは烏を操り特級の居場所の追跡をお願いしました。





家入「センパイ 私は何すればいい？役に立ちたい」

貴女『ではしょうこちゃんはれいさんをできる限り綺麗な状態に治して頂きたいです』



かなり悲惨な姿(血塗れで内蔵も見えてるの)でそのままにしておくのも良くないですし。




五条「するなら、俺の家使って治療しなよ
タオルとか服とか必要なものあれば用意してくれるし」

貴女『わぁとても心強いです。さとるくんのおうちが大丈夫であればれいさんを移動させましょう』



それにさとるくんの実家なら反転術式使いのしょうこちゃんも危険な目に合わないので一石二鳥です。有効活用します。




貴女『私は1度高専に戻ってやる事あるのでこちらは冥さんの指示に従ってください。なにかあれば連絡を』

冥冥「承知した。」




貴女『では、れいさん復活大作戦開始です』


ホイッスルをピーと鳴らす

さとるくん達は一旦実家へれいさんのお届け
その間に冥さんは烏を飛ばし
歌姫ちゃんも術式の準備
式神達も特級の探索へ
私は高専へと各自動き出します。


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