補助監督のひとりごと 【呪術廻戦】

じゅぎょう ページ2

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時は来て問題の時間。


さしすぐみは椅子に座って授業を受けるが
あの子達の姿は無い。

まだ会議(言い争い)(笑)しているのだろうか




五条「どうよ」




さとるくんは一枚の紙を2人にドヤ顔で見せびらかす
しょうこちゃんはじっと見つめた後指摘する




家入「五条、夏油の前髪逆」



五条「あほんとだ」



夏油「悟 さらっと前髪付け足すな 片方消して。硝子クレヨンで唇分厚く描くのやめてくれないか？？」



家入「私今明太オムライス食べたい気分なんだよ」



夏油「似顔絵と関係無くないかい？？」



五条「ガハハっ きっっしょ！」





授業は教える側も大変なので美術という名のお絵描き(にがおえ)の時間にした。私も業務に励めるし、彼らも楽しそうに授業を受けれる。一石二鳥だ。




家入「せんぱいみて上手くかけた」




しょうこちゃんは教卓の前に立って私に見せる




貴女『🕶(さとるくん)と、●(すぐるくん)と、🚬(しょうこちゃん)ですね。上手に描けましたね。100点あげます』


家入「わーい」




イラストの近くにはなまる描いてあげた。
あかぺんせんせいみたい。





夏油「記号(絵文字)でよくわかりましたね」


五条「傑の⚫️は何？」


家入「ピアス」


五条「あー、硝子お前天才」


家入「だろ タバコ1箱な」



夏油「Aさん助けて下さい
2人が私をい×めてきます」

貴女『それは由々しき事態です。
では2人であの子達のお迎えお願いします』





まだ来てないのでと言うと2人は急にすぐるくんと肩を組んで、「愛のムチだぜ」「弄ってごめんな親友(相棒)」と速攻で仲直りしていた。どれほど迎えに行くのが嫌なのか痛感しました。

すぐるくんの絵もチラッと見たら思った以上に真面目に描いていました。リアリティがあってThe･美術って感じでとても上手に描いてました。

さとるくんのはあれです。幼稚園の壁に飾られているような可愛らしいイラストでした。あえてモザイクかけた方がいいかもしれません。




ここでお気づきだろうか。

絵の中に彼女達が”存在していない”ことを。

3人いて3人とも誰1人描いていません。




可哀想とも悲しいとも思わず、さとるくんとすぐるくんの絵にも100点とはなまるつけてあげた。




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